2009年 05月 08日
墨西哥(メキシコ)
さてそのウイルスは、どうやら弱毒型とされていて危機感がやや薄らいだ印象を受けますが、「いやいやそんな事はない、これから慎重に経過を観察し続けないとこの先大変な事になる!」ときっと菊田博士が警鐘を鳴らしてくれるでしょう。
実際TVでメキシコでの状況を見ていると、とても弱毒型とは言えない恐ろしい症例がたくさんありました。 インフルエンザと言えば体力の落ちた高齢者がバタバタと倒れていくというイメージがありますが、若い方に感染者が多いのは気になります。
それにしても、なぜメキシコか?
アメリカにくらべると衛生状態や栄養状態が悪いとはいえ、メキシコ以上に悪い国はたくさんあります。 メキシコという事にも何か秘密が隠されているのでしょうか。
もう一つ、メキシコ料理を忘れるわけにはいきません。 日本、特に地方ではメキシコ料理になじみが薄く、何となくスパイシーで大雑把な料理のように思われていますが、穀類、豆類、野菜をふんだんに使い、油も控えめで健康的なレシピがメキシコ料理にはたくさんあります。 味はどうでしょう・・・、好みと慣れの問題だと思います。 スペイン語が聞こえるカフェテリアで食べていたtex mexが、懐かしい。 スペイン語は世界で最も響きの美しい言葉の一つだと思います。