ノートルダム清心SSH 高大連携講座

ノートルダム清心女子高等学校スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の生徒さんが本学科に来られ、午前中の講義と午後の実験からなる高大連携講座を行いました。 この行事は毎年恒例で、秋から12月にかけて生物工学科、海洋生物科学科、そして生命栄養科学科の順に受け持ちます。

今回は講義と実験のセットで、①「ゲル化材料の調理科学実験」、②「エネルギー代謝実験」の2本立てです。 午前中の講義は両方聴けますが、午後の実験はあらかじめ希望されたどちらかの実験のみ行います。
c0166720_20213885.jpg
実習テキストは32ページ以上もある大作で、そのうち20ページが実験①のゲルの話です。 担当は渕上学科主任で、試供品やら補助資料、プリントまであって盛りだくさん。 いつものように話が尽きません。
c0166720_20222314.jpg
内容をご紹介すると、寒天、カラギーナン、ゼラチン、ペクチンなどのゲル化剤を用い、条件をいろいろ変えてゲルを作り、その物理的性質とテクスチャーを実際に食べたり計測したりして調べます。 

c0166720_20233474.jpg
生徒さんは実際に食べられる実験なので楽しく取り組んでいました。 反面材料の種類や条件が多すぎて、データの解析までする時間がありませんでした。

c0166720_20225231.jpg
②のエネルギー代謝は、まず呼気ガス分析から安静時エネルギー消費量を求め、基礎代謝量を計算します。 次に自分の身体活動レベルを求め、推定エネルギー必要量を計算します。3番目にエルゴメーター、トレドミルを用いて、どれぐらいの運動がどれぐらいのカロリー消費に該当するのか実際に体験してもらいます。 最後に体組成計で体脂肪率、除脂肪量、筋肉量など自分の体のパーソナルデータを確認します(これが人気だったようです)。 これらを通じて、食べ物から入ってくるエネルギーが体内でどのように流れていくのか理解して、正しいダイエット(食餌)に導こうという目的の実験でした。

c0166720_20242164.jpg
高校生の皆さん、スタッフの皆さん、1日お疲れ様でした。
[PR]
by seimei-eiyou | 2009-12-18 20:25 | 行事 | Comments(0)