センター試験

皆さんお元気ですか?

先週末の土、日曜日には大学センター試験があり、ここ福山大学も試験会場として多くの生徒さんが受験に来られました。 雪が降った数年前と違い、お天気に恵まれ、大過なく終了したと聞いております。 大学センター試験はとても気を使いますので、無事終えることができて皆さんホッとしておられることでしょう。

さてそのセンター試験、受験生の皆さんは高校や予備校で自己採点をされたことと思います。 私も、昨日と今日の新聞に掲載された問題を部分的に読みました(文字が小さいので、老眼には辛い!)。 受験生の皆様には大変申し訳ないのですが、こちらはセンター試験の成績で進路が決まったりするわけではないので、虚心坦懐に問題を眺めてみると、これが結構楽しめます。 特に私たちの時代にはなかった現代社会や理科総合などの科目は、社会人の基礎教養として大変勉強になります。

例えば現代社会だと、経済のグローバル化、地球環境への負荷軽減、食品偽装など消費者トラブルに代表される安心・安全社会のような、すべての人にとって切実な話題に加えて、なぜ大学で勉強するのかなど、受験生を教育する内容まで含まれています。

国語では中沢けいの小説「楽隊のうさぎ」がよかったですね。 私たちの頃は、評論のようにかたく論理的な文章が一世を風靡していた記憶があるのに対して、この小説には若い世代を見つめる柔らかい視線が感じられます。 試験問題ということを忘れて楽しむことができました。 

国語といえば、いまでも昔のように漢文の問題があります。 欧米人が教養としてラテン語を勉強するように、今でも日本語の基礎として漢文を勉強していることを再確認しました。 漢文の問題を見ていて、意外なことにレ点とか一・二点とか上・下点とか、そういった記号に違和感を覚えました。 何というか・・・ 英語のようにそのまま読んだ方が文章の通りがいいじゃないかと、そんな印象を持ちました。 もちろん漢文の知識がない私にとっては、そのまま読んでも意味がとれません。 とれないんだけれども、意味がわかった状態で頭から順番に読んだ方が漢詩をより楽しめるんじゃないかとふと思いました。 これは素人の浅はかな考えです。

ということで、皆様も機会があればセンター試験の問題をご覧になられればよろしいかと思います。
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by seimei-eiyou | 2010-01-18 20:38 | 行事 | Comments(0)