第14回 公開授業 実験の部(テーマ;着色料)

前の記事に続きまして、今度は「合成着色料ってなあに?」のレポートです。
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まずは菊田先生から、食品の色と実験についての説明がありました。

食べ物のおいしさっていうのは、みなさんなんだと思いますか?
味やにおい、他にも食感など色々なものが食べ物のおいしさには関わっていますが、“色”も重要な要素です。

ちょっと想像して見ると分かりやすいかもしれません。
『真っ青なイチゴ味の飴』、『白い海苔』、『緑色のトマト』・・・う~ん、どれも違和感がすごいし、おいしくなさそうな気がします。
このように、おいしそうに見える“色”というものがそれぞれの食べ物にはあるようです。

では実際に実験の様子を見てみましょう。
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今回は漬物やお菓子の「合成着色料」を分離して、どのような色が入っているのかを調べました。
きれいな色水ができていますが、なんの食べ物から出てきたのでしょう?

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色水で毛糸を染めて、余分なものを洗い流しています。

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毛糸からさらに色素だけを取り出して、クロマトグラフィーという方法で分離します。

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こちらはクロマトグラフィー後のガラス板を、紫外線に当てて観察しています。
自然光で見たときと何が違ったかな?

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ちなみにこれはある班の結果(右端4つがサンプル)です。
色々な色のマーブルチョコを混ぜたものをサンプルにしたところ、色水は濁った紫色でしたが、分離するときちんとそれぞれの色にきれいに分かれました。


難しい実験ではありましたが、身近な食べ物についてちょっと関心が深まったでしょうか?

ちょっとでも、このような科学実験に興味を持てるきっかけになればスタッフ一同うれしく思います。
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by seimei-eiyou | 2014-07-30 09:01 | 行事 | Comments(0)