2015年 06月 18日
庄原実業高校 解剖生理学実験を体験!
正式には「デュアルシステム実習」と呼ぶそうです。(他学科の様子は学長室ブログへ)
今回は「解剖生理学実験」です。
え、解剖っ!?
とびっくりされるかも知れませんが、体の仕組みを知ることが実習の目的で、今回は「心臓の動き」「体組成いついて」「味覚について」を3本柱に、実際に大学生が行っている実験を体験していただきました。
まずは「心臓の動き」について知るために、簡単に心電図を計測しました。
心電図の波形から脈拍数を計算し、実際に自分で測定した脈拍数とを比較しました。
計算式を説明される、ご担当の赤木先生。
長距離を走るマラソンランナーは脈拍数が少ないそうです。
体組成計は筋肉量や脂肪の量までばっちり測定してくれるのですが、こちらも手でBMIを計算しました。
味覚について。
ここでは助っ人として久保田結香先生にご登場いただいています。
甘み、苦味、辛み(塩辛さ)、酸味が舌のどのあたりで感じることができるか、またはできないかを体験していただきました。
高校でも食品について学んでいる彼らの、興味のきっかけになったら幸いです。
次週も生命栄養科での実習ですが、調理室でお菓子作りの予定です。
ぜひ、頑張ってもらいましょう!