H29かしわ餅交流会@Nたま

やや前のことになりますが、6月24日(土)に、福山大学近くの東村町公民館でかしわ餅、ちまき作り交流会が行われ、今年度も本学科有志で参加した学生(Nたまメンバー)より当日の様子をレポートしてもらいました。

c0166720_16410993.jpg
今年度も福山大学からは、私達、生命栄養科学科の「地域交流グループ Nたま」メンバーを中心に行事に参加させていただきました。

毎年、田植えの終わった時期の慰安を兼ねて、この時期にかしわ餅やちまきを作って食べるのがこの地域の習わしだそうです。
このような東村町の様々な行事を伝承し、地域興しをしているのが「誠会」です。
はじめに、誠会の代表の方から開催の挨拶や、行事の由縁、東村保育園の皆さんなど参加者のご紹介がありました。

この地域のかしわ餅の生地は、うるち米:もち米が7:3の割合となっている粉を使い、挟む葉は柏の葉ではなく、サルトリイバラの葉を用いています。
さらに、もっと独特なのが『ちまき』で、この生地はもち麦の粉を用いています。葉はドングリの葉で包み、い草で縛っています。
これらに使用している材料はすべて、この東村町でとれる産物だったり、特有のものだそうです。

以下は作り方の概要です。
まずは、こしあんを30g前後分けて丸めていきます。
c0166720_16503759.jpg
次は、生地となる粉に適量のぬるま湯を徐々に加えます。
ここで水を入れ過ぎると、水っぽい生地になり、おいしくなくなります。
c0166720_16505216.jpg
これをまるでそばを打つときのように、しっかりと捏ねていきます。
最初はぼそぼそとした生地が手についてきますが、だんだんとまとまってくるにつれ、つかなくなりました。
c0166720_16510216.jpg
ある程度まとまってきたら、先ほど丸めた餡を包みます。
生地が薄く、あんこをたっぷりと包んでいるものであるほどおいしいそうです。

その後、隙間がなくなるように数枚のドングリの葉を使って覆ったものをい草で縛っていきます。
c0166720_16512520.jpg
このように包めたら、結んだい草の長く残した部分で5個ごとにまとめて束ねてせいろに入れ、外に用意してあるかまどで蒸せば出来上がりです。
小包のような形状にするのは、昔は井戸などの涼しい場所につるして保存していた名残だそうです。
c0166720_16513542.jpg
こちらは普通のかしわ餅です。
c0166720_16514156.jpg
そしてこちらが、もち麦のちまきです。もちの部分が茶色いのが特徴です。
出来上がった後は、みんなで試食させて頂きました。
c0166720_16535449.jpg
c0166720_16540043.jpg

それぞれに包んでいた葉の香りや、食感の違いや色の違いなど味わい深い風味がありました。

6月ではあるのに、暑い日がが続いていて気分も落ち込み気味でしたが、美味しいものをみんなで作って食べるというのはいい気分転換にもなりました!
次回のNたまの活動予定は秋の「やきいも交流会」です。

[PR]
by seimei-eiyou | 2017-07-03 17:12 | 出来事 | Comments(0)