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バンクーバー

バンクーバーオリンピックもいよいよ明日で閉会式です。 昨日のキム・ヨナさんと浅田真央さんの対決はすごく盛り上がったみたいですね。 栄養学科の学生さんにとっては、同世代ということもあり特に関心が高かったようです。

個人的には、夜のニュースでちょっと見たぐらいで、「今シーズンは調子が悪かったのに、よく頑張って銀メダルが取れたなぁ。」というのが率直な印象です。 フリーの演技は4分間だそうで、私がニュースで見たのはふたりで1分ぐらいの映像です。 

スケートのことは全くわからなくて、ジャンプも今何回転したのか見ていてもちっともわかりません。 また何種かあるらしい3回転ジャンプは、何回解説を聞いてもどれがフリップなのかどれがルッツなのか全く判別できません。 皆さんはジャンプの種類がおわかりになりますか? 

そんなスケートの素人にも、演技中の表情の違いはわかります。 キム・ヨナさんはとても自然な表情に見えるのに対して、浅田さんは何かちょっと違和感がありました。 小さい頃から見ているせいか、あどけない、あっけらかんとした笑顔が浅田さんのキャラクターという印象を持っています。 それにしては表情が険しいというか、曲が重いというか。 「鐘」って言うそうですね、曲名は。 

表彰式で見せた嬉しそうな表情が、とても良かったと思いました。


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こちらは研究室の「鐘」の写真です。 険しさとか重さには無縁の「鐘」です。
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by seimei-eiyou | 2010-02-27 12:55 | その他 | Comments(0)

季節はもう春です。

昼間、半袖で外を歩くととても気持ちいい。 暦がまだ2月とは信じられません。 感覚的には4月です。 ただ日差しがまだちょっと、本調子ではないような。 2月だから当たり前ですが・・・

長かった2年生の補講も明日で千秋楽となります。 最後に400問の○×テストがあるというのは本当なのでしょうか。 これだけやると、ちょっとした達成感があるんじゃないかと思いますよ。 もう一息なので、ぜひ頑張って下さい。 この補習には来年度3年次編入する学生さんの参加もあり、あらかじめ在校生となじめたのは良かったと思います。 

さてこの2年生がお昼の休み時間にやってきました。 英語のレポートを持ってきたのです。 ただレポートを持ってきたのは1人だけで、あとの面々は付き添いというか何というか。 めざとくお菓子のチョコレートを見つけ出します。 まるでアリのよう。 

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聞くところによると、連日朝九時から午後4時まで椅子に座って授業を受けるので、甘いものが食べたくなるそうです。 確かに卒論研究発表会準備中は、研究室でもチョコレートの消費がハンパなかったですね。 いつもならもっとお腹にズシっと来るおやつに人気があるのに。 これはグルコース(ブドウ糖)を唯一のエネルギー源とする脳が、甘いものを欲しているのでしょう。 

来週からは春休み。 4月には新入生が入ってきます。 本学では毎年入学式の直後に泊まりがけで研修旅行に出かけます。 1期生である現在の2年生(4月から3年生)2名は、新入生オリエンテーションの学生リーダーを務めます。 今年はスポーツ大会としてスポーツ雪合戦を行うそうです。 もちろん本物の雪合戦ではなく、疑似スノーボールをつかってやるんだそうです。 

リーダー候補の学生さんから、「私たちは何をすればいいんですか?」と訊かれましたので、「雪合戦の鬼じゃない! そこに節分の鬼のお面があるからかぶってみたら?」といって撮ったのが次の写真です。

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新入生の皆さん、こんな鬼のようにやさしくノリのいい先輩リーダーさんが皆さんを導いてくれます。 安心してご入学下さい。 



PS ダイズのことを忘れてました。 節分と言えばダイズですね。 最近理化学研究所とアメリカの研究機関がダイズのゲノム解析に成功しました。 ダイズはいうまでもなくマメ科植物の中で最も重要な品種で、栄養学的にもすぐれています。 遺伝子数はヒトの2倍近い(倍までは行かないが)46000個で、ゲノム解析の結果は植物生理学だけでなく栄養学にも大いに役立つはずです。 

もう一つはアブラムシです。 ゴキブリではありません。 植物の師管液を吸う害虫です。 理研は一昨日、こちらのゲノム解析にも成功しました(成功したのはもっと前で、プレスリリースを出したのが一昨日)。 アブラムシは昆虫としては最大の35000個の遺伝子を持っているそうです。 こちらもニンゲン様よりも遺伝子数がずっと多いというのがしゃくに障ります。 ヒトは見かけで決まらない、生物は遺伝子数では決まらないという例ですね、多分。
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by seimei-eiyou | 2010-02-25 18:21 | その他 | Comments(0)

海洋生物

本日は生物工学科と海洋生物科学科の卒業研究発表会です。 生物工学科は毎年JR福山駅前の駅前校舎(宮地茂記念館)で卒論発表を行いますので、本部キャンパスから聞きにいくのはチョット無理。 

一方、こちらで行われる海洋生物科学科の卒業研究発表会は、ずいぶん雰囲気が違って面白いですね。 学生さんのノリが海洋です。 まさに波乗り、元気があります。 生物工学科は「教員→学生」というのに対して、海洋は「教員←→学生」という感じです。 このニュアンス、おわかりになりますでしょうか? ちなみに本学科はおそらく「教員-学生」でしょうか? (自分のことはよくわからん)

研究発表の内容は、海洋ですからお魚メインです。 魚の飼育、養殖、防疫をはじめ、赤潮、アサリ、海藻、ノリ、ホヤ、エイ、カエル、カブトガニと多彩です。 個人的に好きなのは動物行動学の研究室で、海鳥の巣に仕掛けられたカメラの画像を見るのは、ちょっと他人のお家をのぞき見するようでスリルがあります。 

エサ待つひなは、親の留守中はローテンションですが、親鳥が帰ってくるとエサをもらおうと超ハイテンションで猛アピール。 なんかだバラエティー番組のひな壇に並ぶ芸人さんのように見えてきました。 またイルカ?に背負わせたカメラの画像は、深海に潜ったり水面まであがったりと、まるでジェットコースターです。

c0166720_17561047.jpg瓜倉先生が好きなのはヌートリアの生態です。 ヌートリアとは、カピバラに似た齧歯類の動物、えーとネズミの親玉のようなヤツで(詳しくはwikipediaなどを見て下さい)、堤防などに大きな穴を開けて巣を作ります(河川管理者にとってはとんだ迷惑)。 コイツに発信器を付けて生態を調査します。 中には粗忽なヌートリアもいて、巣穴の奥深くに発信器を置き忘れ、高価な発信器が回収できない例も報告されていました(もっとも、ヌートリアに罪はありません。 背負わせた方が悪いと言えば悪い)。 といった感じです。 以上は昨年の海洋生物科学科の卒研発表の内容でした。

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PS サカナと言えば。 長年研究室の水槽で人気者だった淡水フグ、アベニーパファーの優ちゃんが亡くなりました。 2cmにも満たない超小型の淡水フグで、ぎょろりとした目で愛くるしい表情を振りまいていました。 最近元気が無く、やつれてきたなと思っていたところ、突然の逝去です。 この子には他の魚がずいぶんかじられましたが、いなくなると寂しいものです。
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by seimei-eiyou | 2010-02-24 18:05 | 行事 | Comments(0)

卒論発表会

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2月18日の博士論文公聴会、昨日の修士論文発表会に続き、本日2月23日(火)は卒業論文発表会が挙行されました。 と言っても生命栄養科学科はまだ設立2年目で卒業研究はありません。 今日の会は、前身の応用生物科学科の卒業研究発表会でした。

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会場は恒例の18号館2階、18201教室です(昔は1821教室と言っていました)。 6つの研究室に分かれて卒業研究を行った4年次生が発表します。 今年は発表時間が5分程度、質疑応答時間も同じぐらいと、例年よりも大幅に質疑応答時間を延ばしました(例年2分程度)。 その結果、質疑応答のなかで学生さんが卒業研究に取り組んだ姿勢や、理解の程度、考えているかどうかなどが白日の下にさらされたと思います。

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発表内容は、食品加工に用いる酵素の改良、デンプンの構造解析と高度利用、食べ物の脂質と健康、お茶の成分や油脂成分の結晶化、増粘剤など多糖成分の分解酵素とバイオマスからの抗酸化物質の検索、ワクチンの開発など多様で、こうしてみると栄養学科と全くかけ離れた研究テーマという訳でもありません。

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今は皆さんパソコンを使いこなしていますので、スライド作成の作業性と出来映え良さは昔とは比較になりません。 ただし、発表には(に限らず)熱意というか、情熱が必要なことは昔とちっとも変わりません。 

ということで、無事つつがなく卒業研究発表会が終わりホッとしました。 この心の隙間をついて忍び込んでくるのが、厄介なカフンです。 ここ福山では日曜日から晴天で気温も上がり、目の花粉センサーが敏感に敵の侵入を警告しています。
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by seimei-eiyou | 2010-02-23 18:58 | 行事 | Comments(0)

トマトの店じまい

昨日土曜日午前中の補講の後、1年生はトマト温室に集合して菊田教授兼室長(温室長)の号令の下、トマトの店じまいをしました。

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このトマト栽培は1年次の実習の一環として行われているもので、養液土耕システムを用いたコンピュータ制御によってトマトを栽培しています。 栽培しているトマトは一般的なトマトとミニトマトの2種類です。 収穫したトマトは調理実習や給食実習にも使用されます。

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この栽培方法の特徴は、根の周囲の最小限のスペースにピンポイントで水と栄養分を供給することです。 また茎は成長点を止めないでズズーッと伸ばします。 もちろん根では支えきれませんので、上から茎を吊ります。

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トマトの店じまいは、4月に入学する新入生の実習のため、現在のトマトを倒して床を更地にします。 店じまい用にあらかじめ水を切っていますので、トマトはしおれています。

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店じまいの前に、まずトマトの収穫です。 ミニトマトは房ごと収穫します。

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収穫に使ったハサミと、グリーントマトです。 緑のトマトは美味しくないばかりでなく、体にも良くありません。

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切り倒したトマトの蔓は、1本5m以上ありますので、綱引きのようにズルズルっと引っ張ります。 手がトマトでベタベタになります。 

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綱引きのロープのように長いトマトには、1本で数十個以上のトマトがなります。 一方、根を引き抜いてみるとその小ささに驚きます。 ピンポイントで水と栄養分が供給されるので、トマトは根を広げる必要がないのです。 

こうして栽培されるトマトはとても立派で美味しく、お店で買うトマトの比ではありません。 トマトさん、長い間ご苦労様でした。 また4月からもよろしくお願いいたします。 

トマトの店じまいで、1年生の今年度の公式行事は大体終わりです。 長いようなあっという間の1年間でした。 トマトに感謝、皆さんに感謝です。
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by seimei-eiyou | 2010-02-21 21:18 | 実験・実習・授業 | Comments(0)

2月20日の風景

試験期間終了後、補習授業や卒業研究発表会、修士論文発表会などの準備でなかなかブログが更新できません。

ということで、写真でお茶を濁します。 
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まずは、1,2年生対象の学年末復習講座「あっ、こんなの習ったっけ? ヤバイ、完全に忘れてる!」補講シリーズ(シリーズ名は勝手につけました。 正式名称は「国家試験対策講座」かも。)の講義風景です。 本日の1,2時限は、井ノ内教授(教務委員長)による食品科学の復習です。

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もう一枚。 ”Happy and Sweet"の缶バッジのついた学生さんのバッグです。 学生さんの表情は、”looks like it's not happy at all・・・” でしょうか。 国家試験までまだまだ長い道のりです (long long way to go)。

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こちらは来週火曜日に行われる卒業研究発表会の研究室練習風景です。 先生や先輩にだめ出しされて、ややへこむ学生さんの姿がドアの窓越しに見えます。 

「人生は甘いもんやない。 ビターや!」と山本教授(就職担当)の背中は語っています。 山本教授の研究室では、カテキン(お茶の成分)などのポリフェノール類やチョコレートの研究が行われています。 お茶、ポリフェノール、チョコレートと、いずれも苦み、渋みがポイントです。 本来毒物を警告する意味があった苦み、渋みの味わいは、学習と経験によって得られる物だそうです。 最近の若い方は、ビールの苦みを敬遠するんだとビール会社の方に聞いたことがあります。 ビールはともかく、味覚の幅が狭まるとしたら、人生の楽しみが少し失われるような気がします。 

午後からはトマト温室の店じまいがあります。 写真が撮れたら、以下に追加しますね。
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by seimei-eiyou | 2010-02-20 11:26 | 出来事 | Comments(0)

バレンタイン

バンクーバーオリンピックも始まっているのに(男子スケート500mでメダルを取ったそうですね、おめでとうございます)、いつまでもスーパーボウルで引っ張っているわけにもいきません。 

「このところ、大学ネタがないねえ。」とお思いの方もおられるでしょう。 実は(多分前にも書いたように)、2月は最初の前期入学試験から始まって今日まで期末試験期間でした。 試験期間中はあまり書くことがないのです。 「今日の試験はひどかった。」とか、「意外によく出来ていてビックリした。」とか、そういったことは書けません。 いきおい、スーパーボウルの話とか、「あらあら日本サッカー、岡ちゃんは大丈夫か?」みたいな話になってしまいます(男子サッカーの話です。女子サッカーは立派)。

ということで、少し時期をはずしましたがバレンタインの話です。 といってもバレンタインデーの話ではありません、ロッテの監督だったボビー・バレンタインの話です(今度は野球か!)。  2年前に研究室にいた千葉県出身のM君は大のロッテファンで、私もひょんな事から千葉ロッテスタジアムに野球を見に行ったことがあります(伊良部投手が先発だった)。 バレンタイン監督は弱小だったロッテ球団を優勝に導き、「ボビー・マジック」と呼ばれました。 その「ボビー・マジック」の根幹は何かというと、「夢を信じること」だと思います(日本語で言うと月並みな表現になるのがちょっとつらい)。 

バレンタイン監督についてはいろいろ本も書かれており、ボビー語録もたくさんあります。 そのほとんどは、アメリカ人なら誰でも言うような言葉で、しかも日本語ではなかなか言えないことばです。 「チーム全員が夢を信じることができれば、必ず勝者になれる。」なんて台詞は、英語ではすらすら言えても、日本語で言うのはチト恥ずかしい。 

自分を省みても、つくづく日本人は自然な感情を伝えることがヘタなのかなと思ってしまいます。 かつてのアメリカ合衆国レーガン大統領の演説や、現在ではブラジルのルーラ大統領の演説を聴いていると本当に素晴らしい。 残念ながら、鳩山首相とはちょっと比較になりません。 

先日バンクーバーオリンピックのリュージュ競技でグルジア代表の選手が事故でお亡くなりになり、その原因が同選手のミスのせいだということになりそうでした。 するとすかさず同国の大統領が記者会見を開き、「亡くなった選手は父親と兄弟もリュージュの競技者で、優秀な選手だった。 技量が不足していたとは言えない。 スポーツにミスはつきものであり、そのミスが死に繋がるようではいけない。」と頼もしく、ズバッと言ってました。 

明日から国家試験対策講座(補習授業)が始まります。 
「みんなぁ、国家試験合格という夢を信じよう。 みんなで信じれば、きっと合格できる。 夢を信じて頑張ろう。」なんて、口が裂けても言いにくいなぁ。 
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写真はバレンタインデーの巨大板チョコ。
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口が裂けるぐらい、食べ応えがあります。
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by seimei-eiyou | 2010-02-16 19:13 | その他 | Comments(0)

セイン2

今日からバンクーバーオリンピックが始まりますが、もう一回だけセインツの話です。

今回のニューオリンズ・セインツの優勝を最も喜ばれているのは、ひょっとすると生物工学科のO先生かもしれません。 O先生はルイジアナ州バトン・ルージュにあるルイジアナ州立大学(LSU)にいらっしゃいましたので、地元チームの優勝です。 またLSUはフットボールの強豪校でもあります。

さて、今回セインツと対戦したインディアナ州、インディアナポリス・コルツにはエースランニングバック(RB)のジョセフ・アダイ(Joseph Addai)という選手がいて、スーパーボールでもセインツはずいぶんやられました。 このアダイ選手、出身はなんとLSUで、出身校と所属チームの州が逆転しています。 

一方、セインツのエースクォーターバック(QB)ドリュー・ブリーズ(Drew Brees)は、インディアナ州にあるパデュー(Purdue)大学出身で、これまたなんと州が入れ替わっています。 ブリーズだけではありません。 ワイドレシーバー(WR)コートニー・ロビー(Courtney Roby)と、第4クォーターでコルツQBマニングのパスをインターセプトして74ヤードを独走し、決定的なだめ押しタッチダウン(TD)を決めたCBのトレーシー・ポーター(Tracy Porter)の2人はいずれもインディアナ(Indiana)大学の出身というややこしさです。 例えて言えば、日本シリーズでジャイアンツと福岡ダイエーホークスが対戦し、ホークスのエースピッチャーが東京出身で、ジャイアンツの3番、4番、5番のクリーンナップ3人が福岡出身のような感じでしょうか。

セインツの注目選手と言えば、まずは順当にQBのドリュー・ブリーズですね。 彼は身長が6フィートピッタリ(183cm)という、NFLではちびっ子QBです(ちなみにマニングは6フィート5インチの196cm)。 NFLではでかい相手ディフェンスの上を通してパスを投げなければならないので、6フィートでは足りないのです。 ちびっ子ブリーズは、よく相手ディフェンスをはずして走りながらパスを投げますが、一方の長身マニングはあまり走りません。 

さてブリーズは、6フィートとは言え体重は209 lbですから95kg。 BMIは28を超え、ウエストも確実に85cm以上ありますので、数値だけ見るとかなりの肥満体型でメタボという不思議なことになってしまいます。

もう1人の注目選手は、セインツのディフェンス・キャプテンを務めるスコット・フジタ(Scott Fujita)さんです(フジタという名前だけで、ぐっと親しみが湧きます)。 彼は全くの白人で、生後まもなく日系3世のフジタ家に養子として引き取られましたので、Fujitaという性を名乗っています(実の両親を知らないそうです。 お箸でご飯を食べ、お正月や鯉のぼりなど日本の習慣の中で育ったとwikipediaには書いてあります)。 大学はUCB(バークレー)。 スタンフォードに行くような裕福な家庭ではなかったかもしれませんが、かなりの秀才です。 きっと養父のフジタさんが、自分の子供としてきちんと教育をされたのでしょう。 こういうところ、偉いなぁと思います。
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以上学科と関係ないことを書きました。 こうして見てみると、スーパーボウルには試合以外にも色々と楽しめる要素があります。

PS 本学科は石崎先生がスポーツ栄養を担当されています。 専門はラグビーですが、それ以外にサッカーや野球もお好きなようです。
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by seimei-eiyou | 2010-02-13 14:01 | その他 | Comments(0)

セインツ

☆都道府県バトルにちょっと割り込んで・・・

先日行われたプロアメリカンフットボール(NFL)の決勝(スーパーボウル)では、大方の予想を覆してニューオリンズ・セインツが、名クオーターバック、ペイトン・マニング率いるインディアナポリス・コルツを破り初優勝しました。 ご存じない方は文字通りご存じないと思いますが、スーパーボウルはアメリカで(多分世界でも)最も広告料が高いスポーツイベントです。 

それはさておき、セインツは5年前の大型ハリケーン「カトリーナ」によって壊滅的な被害を受けたルイジアナ州ニューオリンズに本拠地を置くチームで、今回の制覇は、日本で言うと阪神淡路大震災に被災した神戸を本拠地にするオリックス・ブルーウェーブが日本一になったような感じです。

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この写真は、信号待ちの時に運転中の車から撮影した被災前のセインツの本拠地「ルイジアナ・スーパードーム」です。 被災後にはこのドームスタジアムは被災民の仮収容施設となり、熱気と悪臭の立ちこめるひどい状態だったそうです。 実物を見ると巨大な原子力発電所のようで、まさにコンクリートの塊です。 

ルイジアナ州は、「ルイジアナ・ママ(古っ!)」で知られるアメリカ南部の州で、全米でもあまり裕福ではないところです。 州都はバトン・ルージュ(日本人留学生が射殺されたことで有名)で、ニューオリンズは州最大の都市です。 土地のアフリカ系アメリカ人は、ニューオリンズを“N’awlins[ヌ、オゥリンズ]”のように発音します。 この町の魅力的な町並みや、ジャズの魅力はさておき、このブログでは食べ物を取り上げないわけにはいきません。 この地域のケイジャン料理は一般的なアメリカ料理とは異なり、なかなか美味しゅうございますよ。 

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アフリカ料理に端を発するケイジャン料理では、ジャンバラヤとかガンボが有名です。 写真はガンボで、魚介類などが入ったスープにご飯を入れて食べるところが、B級グルメっぽくて日本人には嬉しい。 

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次は油で揚げた穴無しドーナツに、これでもかというぐらい特産の粉砂糖を振り掛けたベニエです。 本当に「これでいいのか?」と思うほど砂糖がかかっていて、テーブルの上にかなりこぼれてしまいます。 

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ニューオリンズのカフェ・ド・ムンドでは写真の1人前?を3皿食べて、気分が悪くなりました。

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とりあえず最後はホットソースです。 とにかくネーミングが面白い。 “Sudden Death(突然死)”、”After Death(死後)”、”Liquid Fire(液状火炎)”、”100% Pain(100%苦痛)”、”Ass in Space(○○の穴が宇宙)”、”Ass Murdering(○○の穴殺人)”など。 表現が、ちとキタナイ。

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ピザなどにかけるタバスコ・ソースはイタリア製ではなく、ここルイジアナに本店(本社)があります。 エイブリー・アイランドという島でも何でもない、なーんもない平原の真ん中に工場があり、あたりにはタバスコ臭が漂っていました。 掘っ立て小屋ではタバスコグッズが販売されており、一升瓶ぐらいあるジャンボタバスコボトルがあったりして・・・
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by seimei-eiyou | 2010-02-10 21:08 | その他 | Comments(0)

都道府県ブランド

前回記事では、広島県を筆頭とする中四国地方の県民1人あたりの医療費が全国でも際立って高い、というお話しをしました。 これは必ずしも中四国地方に住む人たちが病気がちで、不健康な生活を強いられているということを意味するものではありません。 とは言うものの、決して自慢できた話ではないのです。

さて、都道府県の統計にはこれ以外にも面白いものがたくさんあります。 例えば、ブランド総合研究所が発表している地域ブランド調査では、最も魅力的な都道府県の第1位が北海道(魅力度 68.9)、2位が京都府(54.6)、3位が沖縄県(53.3)、4位が東京都(44.9)、5位がちょっと意外な奈良県(35.8)となっています。 中四国地方で最も上位は高知県が26位(13.1)、広島県が27位(12.9)、岡山県が30位(12.4)、香川県が31位(12.0)、島根県が36位(10.5)、愛媛県が37位(10.3)、山口県が39位(9.5)、徳島県が41位(9.0)、鳥取県が44位(7.7)となっています。 ちなみに最下位の47位は茨城県(6.6)、ブービー賞の46位は佐賀県(7.0)です。

ブランド力がどのように定義されるのかはともかく、日本国民がどの都道府県に好感を持っているか、どの自治体に親しみを持っているのかを表している指標だと考えると、北海道、京都、沖縄など、誰もが頷く結果です。

さて問題は中四国地方です。 47都道府県の中間点が24位の山形県(13.7)だとして、上位24都道府県に中四国地方の自治体は1つも入っていません。 日本の人口の重心が関東方面だと考えられるので、中四国地方が地理的に不利とはいえ、今ひとつパットしない、さえない地域だと認識されている気がします。 広島県のブランド力は、トップの北海道に5倍以上離されていて、これが国政選挙なら裁判所で違憲判決が出るほどの格差です。

「ブランド力なんてものに一喜一憂するな!」、「そんなもの、言いたいヤツに言わせておけばいい。」という意見も一理あります。 一方、ブランド力というのは付加価値なので、同じものでもブランド力がある分価値が高い、高く売れるとなると、無礙によそよそしい態度をとってもいられません。 

中四国地方は温暖な気候に加え、太平洋、瀬戸内海、日本海というバラエティー豊かな環境資源や、高知、松山、倉敷、尾道、呉、宮島、萩、下関、出雲など歴史浪漫の薫る魅力的な町と、カツオのたたき、うどん、フルーツ、お好み焼きなどの全国区の食文化を誇る地域であり、このブランド力の評価はちょっと不本意です。 ぜひ瀬戸内文化圏として近隣の自治体が協力して、ブランド力アップのためのブランド戦略を進めてほしいものです(ブランド力13位(21.4)につけている宮崎県は、東国原知事の功績が大きい)。 (この話、つづく予定)
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by seimei-eiyou | 2010-02-09 08:15 | その他 | Comments(0)