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アートナイト2010

3月29日に開かれた学科東京ミニ同窓会の様子は次回にして、「六本木アートナイト2010」の残りの写真を掲載します。

一見学科と関係のない「アートナイト2010」について書くのは、前回(右の記事)をご覧になっておわかりのように、何げに食と関係しているからです。 食を単なる栄養補給だと考えている人はまさかいないと思います。 食は文化であり、アートです。 逆に、アートが食であっても何の不思議もありません。 ちょっと理屈っぽい言い方ですね。 でもこれは事実だということを、この「六本木アートナイト2010」は示しています。
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まずこの写真はクモでしょうか。 巨大なクモのオブジェを下から撮影しています。 バックはもちろん六本木ヒルズです。 何となく卵を宿しているように見えるところがちょっと不気味です。
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次は、紙吹雪を放り投げるパフォーマンスです。 ストロボを炊いて撮影しているので感じが出ませんが、実際は暗闇に放り上げられた紙吹雪にサイケデリックなライトが当たり、まるで極彩色の雪が降っているように見えます。
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次は六本木ヒルズとテレビ朝日の間の広場に設置された特設ステージと巨大オブジェです。 このオブジェ、何を表しているのでしょうか。
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その横にはスプーンやフォークを持った赤ちゃんの巨大風船オブジェがありました。 ステージで話されている内容は、なんと「食育」について。 こんなところでなんで「食育」なんだ? 
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赤ちゃんオブジェの後ろ側はこんな感じです。 寒空の中を参加者は行儀良くいすに座って「食育」の話を聞いているところが、さすが東京人だと思いました。 
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次はミッドタウンのガーデンテラスに設置された光のオブジェと東京タワーです。 東京タワーは常設展示です(当たり前でね)。
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同じくミッドタウンのシャボン玉シーンです。 神秘的なライトに照らされたシャボン玉を、東京の夜空に飛ばし続けています。 このほか、ライブパフォーマンスが朝まで続きます(さすがに私はつきあい切れません)。
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ここ数日、東京は真冬並みの寒さです。 開花宣言した桜は足踏み状態。 毛利庭園の桜もこの程度です。 結構咲いている方でしょうか。
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by seimei-eiyou | 2010-03-30 02:00 | その他 | Comments(0)

Tokyo

尾道の次は東京に来ています。

先日の記事に書きましたように、3月29日(月)に初めての学科東京ミニ同窓会が開催されるのに加えて、学会も開催されています(「逆、ぎゃく」と定番のつっこみ)。 同窓会は徐々に参加者が増えて、20名近くになる予定です。 おかげでお店に席が確保できなくなりそうで、ぎゅうぎゅう詰めかも。

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まずは学会の報告です。 この写真は、東大本郷キャンパスの安田講堂で開かれた総会、授賞式の模様です。 今回は共同研究者が受賞しました。 昔全学連が立てこもった安田講堂の中はこうなっています。 外観はボロボロなので、内装とちょっとギャップがあります。 
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こちらは東大病院(左側)と、本郷キャンパスから見える建設中の東京スカイツリーです。 だいぶ高くなっています。

今回の滞在中、ちょうど3月27日(土)から28日(日)にかけて、東京文化発信プロジェクト「六本木アートナイト2010」が開催されており、見に行きました。 この催しは、六本木ヒルズ、六本木商店街、東京ミッドタウンなどを中心に、多彩なアート作品の展示やアートパフォーマンスが夜を徹して行われるイベントです。
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まずはミッドタウン正面に鎮座するイチゴショートケーキです。 どうしてこんなものがミッドタウンの入り口にあるのでしょう? 
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大きさがわかりにくいので、こちらの写真もお見せします。 沢山の人が記念撮影をしています。 
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次は白菜を載せたリアカーをモチーフにした作品です。 六本木ヒルズにこんなのがあると、なんだか変なリアりティーがありますね。 こちらも多くの方が記念撮影をしており、評判がいいようです。
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実はこちらも作品です。 身長2mのお巡りさん。 50m進むと麻布警察署があるので(中央ちょい上、ちょい右の青地に白文字の看板、わかりますか?)、その前に設置した方が良かったかも。 「六本木アートナイト2010」はもう一回続く予定。
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by seimei-eiyou | 2010-03-29 01:35 | その他 | Comments(0)

尾道

謝恩会が開かれた尾道は、大学の最寄り駅であるJR松永駅から西へ2駅行ったところです。 反対に東へ2駅行くとJR福山駅で、新幹線の「のぞみ」も停まる、この地域では中心的な機能を持つ都市です。

ではなぜ松永や福山で謝恩会を開かないのか。 そういえばお隣の生物工学科も毎年尾道で謝恩会を開いています。 理由の一つは、私たちがいる18号館は福山市ではなく、行政的には尾道市に建っていることがあげられます。 でもこれは些細なこと。 尾道には風情があります。 

松永や福山は観光地とはいえません。 観光地といえば、近隣には尾道の他にポニョのふるさとである鞆の浦(福山市)や倉敷があります。 鞆はこぢんまりしており、倉敷は運河の町として全国区の人気を誇ります。 どの町も個性があり、魅力がありますが、個人的には尾道が好きです。 ということで、先日尾道に行ったので尾道のご紹介をします。
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言わずと知れた千光寺と千光寺ロープウェイ。 ロープウェイ乗り場の横にはワッフルで有名な「茶房こもん」があります。 うちの学生さんもアルバイトをしています。
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尾道といえば坂の町。 国道2号線から見上げると、遙か上方におうちが見えます。 写真はJRの線路をまたぐ高架橋です。 ちょうど貨物列車が通過していました。
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花屋さんのある路地です。 魅力的な街には魅力的な路地があります。

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JR尾道駅前からは、往時の繁栄を偲ばせる長い商店街が続いています。 この商店街は、寂れた感を売り物にしていると思います。 わびさびの世界です。 シャッターの降りた商店の前には、「ご自由に持ち帰ってください」の表示。 使い古したプラスティックのスプーンやレンゲ、とっくりなど、ひなびた感を演出しているのでしょうか? それとも・・・

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このお店(お店とは言えませんが)の前にも「ご自由にお持ち帰りください」の表示。 今回はタンスです。 大きなソファなども置いてあります。 こんなの誰も持って帰らないだろうと思っていると、意外になくなったりします。
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小錦のセーターだそうです。 絵柄のお相撲さんはほっそりしていますが、小錦が着ると立派な体型になるそうです。 もっとも当の小錦さんは、胃の手術をしてダイエットされたそうです。

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最後にワンちゃんです。 ネコの街尾道としては、犬はちょっと分が悪いようです。 観光客慣れしていて、リアクションが鷹揚です。

このように、尾道は普段気づかない隠れた魅力満載の街だと思います。 福山大学ともども、ぜひおこしください。
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by seimei-eiyou | 2010-03-24 12:36 | その他 | Comments(0)

謝恩会

卒業式が終わり、研究室から4年生がいなくなりました。 先日までそこにいたのに、ちょっと妙な感覚です。 

さて3月20日の卒業式のあとに行われた謝恩会の模様を簡単に紹介します。 薬学部などは伝統的に謝恩会を行わないようですが、本学科は設立以来一度も欠かさず開催されています。 ここ数年(10年近く?)は尾道のレストランが会場です。
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里内学部長の乾杯のご発声。 

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レストランが用意しくれたらチョコレートで書いた卒業記念プレートです。 細い線で校章のデザインをあしらってくれました。 本当の校章のデザインは、右の方に記事をさかのぼると見られれます。 

写真の上にちらっと見えるのはシャンパングラスで、卒業記念ラベルを貼り付けたシャンパン(イタリアASTIのスパークリングワインですので、正確にはシャンパンではなくスプマンテ[Spumante])も用意して頂きました。

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昔々のバブリーな時代には、皆さん泥酔して着ぐるみを着て尾道の町を徘徊するような時代もありました。 さすがに今はそんなことをする人はおらず、よく言えば極めて紳士的、有り体に言えばおとなしい謝恩会です。 時代はこういったことにも反映されるのだと思います。 いずれにしろこのような立派な謝恩会を開いていただき、感謝しきりです。 

福山大学は世に言う名門校ではありませんし、取り立てて斬新な教育プログラムを採用しているわけでもありません。 レストランにたとえると、世界に輝くロブションではなく、かといってセントラルキッチンによる大量調理で均質化・効率化を極めたファミレスでもなく、昔からある町の定食屋さん的な手作り感が持ち味です。 
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井ノ内教授への花束贈呈。

同じ釜の飯を食った仲間たちが社会に出てどのような活躍しているのかを知ることは、大学・教員にとって楽しみなことです。 来週月曜日に、東京は恵比寿で開催される初めての学科東京ミニ同窓会では、そのような卒業生の近況を聞き、本学科がつくるコミュニティーの連帯を確認する絶好の機会となるでしょう。 困ったときはお互い様。 学年や活躍する場所は違っても、助け合いながらがんばりましょう。
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by seimei-eiyou | 2010-03-23 12:39 | 行事 | Comments(0)

卒業式

本日、平成22年3月20日午前10時より、大学会館において平成21年度卒業式が執り行われました。 西から春の嵐が迫って来るという天気予報だったので少し心配しましたが、大変さわやかな快晴で、汗ばむような陽気でした。

本日は、生命栄養科学科の前身である応用生物科学科の卒業式です。 生命栄養科学科の卒業式は2年後の平成24年を予定しています。 問題は、本学の卒業式が毎年3月20日に挙行されるので、管理栄養士国家試験の直前になり、2年後は感傷に浸っている暇はなさそうです。 

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写真は、本学科の総代を務めた某君です。 牟田学長から卒業証書を受け取る様子です。

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卒業式を終えて、学科(18号館)で行われる学位記授与式に向かう卒業生の列です。 皆さんうれしそう。

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卒業証書は一人ずつ渕上学科主任から手渡されます。 

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最後に里内学部長が挨拶をされました。 大変いい話をされたと記憶しています。 ただバタバタしており、話の内容をちっとも思い出せないのです。 何の話だったでしょうか?

恒例のスライドショーは、特にトラブルもなく無事上映できました。 なんてこともない大学生活の写真の羅列ですが、もうここには戻れない、この時代には戻れないと思うとちょっと感傷的になります。 毎年こんなのを作っておくと、将来(クラス会などで)何かの役に立つでしょう。

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学位記授与式のあとは、玄関前での記念撮影をしました。 このあと、大学会館で祝賀会を行いました。 夕方6時からは謝恩会です。 

   
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by seimei-eiyou | 2010-03-20 15:55 | 行事 | Comments(0)

季節の変わり目

「季節の変わり目ですので、くれぐれもお体にはお気をつけください」 

よく手紙に書くフレーズです。 手紙なんてほとんど書かないって? 書きましょう。

昔から季節の変わり目には魔物(花粉など)が潜んでいるようで、体調を崩しやすいといわれています。 調子が悪くなるのはなにも体ばかりではありません。 以前から調子の悪かったパソコンにいよいよ見切りをつけました。 詳しいことは省略しますが、そこそこ作業ができる快適な環境を整備するのに1週間以上苦労しました。 で、1週間ぶりの更新です。 

今は快適かというと、引っ越し直後のようにどこに何があるのかよく把握できません。 ちょうど、机の上に山と積まれた書類を整理したら、かえってどこに何があるのかわからなくなったというあの状態です。 「確かあれはこの辺にあったな」という空間把握の崩壊です。

大学における季節の変わり目といえば、それはまさに今週です。 旧年度(今年度)の行事、例えば入試、卒業判定、進級判定などが終わると、春の学会シーズンをはさんで大学のカレンダーは一気に新年度(来年度)に向かいます。 ちょうどその境目にある最大のイベントが明日の卒業式です。 個人的には卒業式が一年で一番心豊かな日のように感じます。

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卒業式は朝10時開式で、卒業式後は18201教室に戻って学位記授与式が行われます。 その際、ここ数年恒例になっているのがスライドショー(movie)です。 毎年やめようやめようと思うのですが、楽しみにされている方がおられるのでやめられません。 今年の分も昨日作りました。 

今回はちょっと大作で、上映時間が7分少し、写真総数が130枚という怒濤の規模です(そう大したことはないか!)。 お代はいただきませんので、ご覧になりたい在学生の方、ご父兄の方は正午前後に18201教室までおこしください。 笑いあり、涙あり、悲喜こもごもでしょうか?

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PS これまでこのブログに度々登場された研究室のグルメMさんも今年で卒業です。 彼女が身辺整理にこられたのを機会に、熊チョコを食べました。 このチョコは、実はバレンタインデーに学生さんからいただいた物で、学生さんとお母様とお二人で品定めをされたそうです。 これまで1ヶ月以上食べずに保管されていたのは、ご覧になっておわかりのようにかわいくて食べられなかったためです。 
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解体するときには心が痛みました。 来年は、クロマグロ型のチョコを下さい。 これなら自慢の鮮やかな包丁さばきで切り分けてみせます。
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by seimei-eiyou | 2010-03-19 14:46 | おしらせ | Comments(0)

第1回 東京同窓会

生命栄養科学科は平成20年に設置され、現在設置2年目の年度末を迎えています。 本学科の前身は、平成元年に新設された食品工学科で、その後学科改組により応用生物科学科になった後、現在に至っています。 つまり、本学科は前身を含めると既に20年以上にわたる歴史を持ち、その間世に送り出した卒業生の数は千数百人に上ります。

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卒業生の進路はもちろん多様で、強いていうと食品業界に進んだ人が多いようです。 メーカー、販売、流通と業種は様々。 卒業生が活躍している場所も全世界にわたります。 

「全世界やなんて、またおおげさな!」

大げさに言っているのではありません。 日本は食料自給率が40%少しで、残りは外国からの輸入です。 つまり食品業界は(他の産業も同じです)海外とのつながりなしには成り立ちません。 ということで、海外で活躍する卒業生もいます。

こういった状況から、以前より日本全国(さすがに海外勤務は少数なので、全国にしておきます)に広がる卒業生のネットワークが立ち上がればいいなと常々思っていました。 このたび東京で学会が開催される機会を利用して、来る3月29日(月)の夜、場所は恵比寿(東京都渋谷区)で、初めての東京同窓会を開催しようと計画中です。

といってもそんな大げさなことをするつもりはありません。 教員数名と学生数名が集まって飲み食いするだけです。 今のところ参加者は幅広い年代にわたり10名ぐらいでしょうか。 もう少し増えるといいですね。 

学年が離れていて面識が無くても、そこは同じ釜の飯を食った仲間。 東京、それも恵比寿という土地でひとたび集えば話題に事欠くことは無いでしょう。 こういった会がきっかけになって卒業生ネットワークが形成され、これまで知らなかった同窓生と知己になって、仕事などに活かしてくれれば大成功です。 東京近辺にお住まいの同窓生で、参加にご興味の方は「タンパク研」までご連絡ください。

この試みが成功すれば、次は大阪、その次は名古屋、その次の次は香港? 夢とネットワークが広がります。 

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会場予定地付近(恵比寿ガーデンプレース)です。
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by seimei-eiyou | 2010-03-12 20:05 | おしらせ | Comments(0)

ゆきうさぎ

一昨日、昨日の寒波は、ずいぶん色々なところに影響があったようです。 このあたりでは雪はたいしたことありませんが、交通渋滞がひどかったそうです。 朝、登校途中に見えた山陽自動車道は、ピクリとも動かぬ大渋滞。 聞くところによると、高速バスは大幅遅延で、空港も運休が相次いだとのことです。 

しばらく前のニュースでは、ニューヨークなど北米東海岸が大雪、バンクーバーなど西海岸は雪不足と、北極からの寒気の吹き出しに偏りがある事を伝えていました。 この寒気は、ニューヨークにいたヤツでしょうか。

さてそんな中、菊田先生の手引きのもと、新入生オリエンテーション施設の下見に行ってきました。 例年生命工学部は同じ施設で行うのですが、今年は入学予定者数を見誤り、予定していた施設に学部学生を全員収容できなくなりました。 

こう書くと入学者が押し寄せたように聞こえるかもしれません。 確かに本学随一の人気学科である海洋生物科学科には大挙して入学者が押し寄せていますが、生物工学科と本学科は偉そうなことは言えません。 いずれにしろ、入学予定者を少なめに見積もっていたため、本学科だけは急遽別の施設に回されることとあいなりました。 雪の中、今回のはその下見でした。 この件についてはここまで。

では、雪で作ったゆきうさぎ1号の写真をどうぞ。
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ついでにゆきうさぎ2号の写真も掲載します。 学科がある18号館入り口の寄植えに屋根から雪が落下し、草花がずいぶん折れてしまいました。 
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by seimei-eiyou | 2010-03-11 13:07 | その他 | Comments(0)

2月の終わりから暖かい日が続いていたので、もう今年は寒くなることはないだろうと高をくくっていた矢先の雪です。 天気予報では「真冬なみの寒さ」と言っていましたが、「真冬並み」ではなく「真冬」です。 朝から牡丹雪が降り、大学から見える山肌もうっすら雪景色の様相です。

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さて、寒い寒いとばかりは言っていられません。 就職戦線は熱いのです。 前回の「福山大学・福山平成大学 企業懇談会」の記事でもご紹介したとおり、今年の「真冬並み」の就職戦線を目の当たりにした新4年生は、時流に乗り遅れまいと積極的に就職活動に励み、また今年度採用を抑えたあおりで積極的な採用姿勢を見せる企業側のスタンスとも相俟って「こいつぁ春から就職戦線が熱いや!」状態です。

このあおりを食っているのが研究室の引き継ぎです。 例年この時期は卒業を控えてゆるゆるの4年生が、研究室に来て手持ちぶさたな新4年生に実験手法などを引き継ぎます。 それが今年は新4年生がほとんど就活に出払っていて、引き継ぎもままなりません。 本学の学生さんはおっとり系の方が多く、例年就活の出足が遅かったので、ある意味好ましいことは好ましい。 とは言え、先輩から就活を含めた人生の糧を学ぶ機会が限られるのはもったいない気もします。 何事にも良い面と悪い面があり、難しい問題です。

追伸 このところ、これまで絶対、盤石だと思われていたものが、いとも簡単に崩れさってしまうことを多く目にするようになりました。 例えばJAL、例えばトヨタ、例えば自民党、例えば朝青龍、オッと!これは違いますね。 何となく「平家物語」の冒頭部分が耳に浮かびます。 
 
     祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
     沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
     おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし

平家物語は、「栄華を極めておごっていると、いつかは滅びますよ。」ということを諭しているのではなく、この世の中に絶対的なものはない、万物は流転し価値観は移ろうということを示しているのだと思います。 「だからどうだ?」と言われても困りますが。
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by seimei-eiyou | 2010-03-09 08:25 | その他 | Comments(0)

企業懇談会

3月2日に、福山大学、福山平成大学「企業懇談会」がJR福山駅前の福山ニューキャッスルホテルにて開催されました。 
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宮地尚総長の挨拶風景。

本会合は、福山大学、福山平成大学が普段学生さんの就職でお世話になっている企業の方約200社を招き、大学の教員との交流を深める事により学生さんの就職支援をしようと狙いで毎年この時期にひらかれているものです。

会合の詳細についてはお知らせできませんが、私たちにとっては卒業生が就職先で元気に活躍している姿を知ることができますし、大学の教員が企業の担当者と交流を持つことは学生さんの就職支援以外にもいろいろとメリットがあります。

厳しかった今年度の就職戦線が、来年少しでも好転するのか? 大学としては最大の関心があります。 今回色々な企業の方とお話しした限りでは、「今年は業績悪化のため採用を見送ったが、来年はぜひ再開したい。」というような前向きの採用姿勢を感じました。 また企業の方から見ると、「今年の学生さんは些細なことでもさっとメモするし、数年前の学生さんとは目の色が違う。」とお感じになっているそうです。

昨年の政権交代では、「コンクリートから人へ」というスローガンがありました。 昔は川に橋を架ければ、対岸の土地の利用価値が上がる、道路を一本通しておけば企業が進出して産業が開けるということで、インフラの整備にお金が掛けられてきました。 

しかし現在の日本では、橋を架けても、道路を引いてもそうたやすく産業は発展しません。 投資するとしたら、世界で活躍できる人材の育成が国の生命線でしょう。 そういった期待に大学教育が応えられるのか? どうすれば応えられるのか。 生の産業界からの声を聞いて考えるのには、こういった機会が貴重だと思います。

今日は図らずもまじめな話になりました。
今週はここまで。
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by seimei-eiyou | 2010-03-04 12:09 | 行事 | Comments(0)