謹賀新年

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大根のへたをお椀に入れて水に浸してみました。 

みなさま、新年明けましておめでとうございます。

それにしても、2010-2011の年末年始は寒い。
2010年最後の3日間は突風が吹き荒れ、指がちぎれるほどの寒さでした。
この寒さは何も日本だけではなく、ヨーロッパやアメリカでも同じように寒いとニュースは言っていました。

地球温暖化が騒がれていますが、地球が寒冷化するぐらいなら温暖化するほうがまだましだと思う今日このごろ。
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by seimei-eiyou | 2010-12-31 14:59 | その他 | Comments(0)

人体には推定100兆匹の微生物が住んでおり、その大部分はご腸内にいます。 これらの微生物は人体に住み着いた厄介者ばかりではなく、ヒトの生理と栄養摂取に大きな影響を与えます。 たとえば、腸内細菌は食物からのエネルギー取り込みに関与し、腸内微生物の変化は、腸疾患や肥満と大きく関わっている可能性があります。 

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ある国際プロジェクトは、124人のヒトに由来する腸内微生物の遺伝子を調べ、遺伝子カタログを作成しました。 その結果、一般的な集団には約1000~1150種類の微生物が存在しており、各個人にはそのうちの最低でも160種が住み着いているそうです。 見つかった遺伝子は約330万個で、ヒトの全遺伝子の約150倍に相当します(Nature, 4 March 2010、No.7285)。

ご存じの様に、シロアリやナメクジ、牛や山羊は、木や葉っぱの消化吸収を腸内微生物に頼っています。 ヒトだってそうです。 彼(女)らを無視してヒトの健康は語れない、ということになります。 

別の号のNatureには、日本人の腸内細菌に関する記事がありました(8 April 2010)。 結構有名な話なので、ご存じの方も多いと思います。 

私たち日本人は寿司をはじめとして世界でもよく海藻を食べる民族です。 一方、ノリ、アオサ、ワカメと言った海草類に作用する酵素についてはほとんど知られていないそうです。 この記事によると、アマノリという海洋性紅藻の硫酸化多糖を消化する酵素が、なんと私たち日本人の腸内細菌には存在しますが、北米人の腸内細菌には存在しないことがわかったのだそうです。 

これはどういうことかというと、日本人は古来より海藻をたくさん食べており、海藻には海藻の多糖を分解する海洋細菌が付着しています。 この遺伝子が、もともと腸内に住み着いている腸内細菌に伝搬(移動)してきたというのです。 私たちは、食べ物から最大限の栄養素を吸収するために腸内細菌のお世話になっていますが、腸内細菌の能力は宿主(私たち)の食習慣や食事の文化的差異によって大きく左右されると想像されます。 

こうやって見てくると、体内での消化吸収をはじめとする様々なイベントは、私たちが持っているたった2万個の遺伝子だけでなく、その100倍以上にも上る腸内細菌のリソースや、食物など外来物が持つ遺伝子資源との間のダイナミックな交流の賜物だということがわかります。 この分野は、まだまだ、ほとんど未知の領域です。
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by seimei-eiyou | 2010-12-28 21:34 | サイエンス | Comments(0)


あんなに楽しみにしていたクリスマスもあっけなく終わり、いよいよこの週末には新年を迎えます。 大学も明日で仕事納め、学生もほとんどいませんので気楽に書きます。

ということで、今年研究室に来たお菓子類をだらだらと何の脈略もポリシーもなく紹介します。

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まず、ご存じ「夜のお菓子 うなぎパイ」の弟分、「昼のお菓子 しらスパイ 甘口」です。 うなぎパイほどのインパクトはありませんが、美味しく食べられます。 

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次は、その長兄「真夜中のお菓子 うなぎパイ V.S.O.P. ブランデーパイ」です。 ごらんのように高級感あふれる金色の箱に入っています。 

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中をあけても金色。 まるで金塊の箱に、金の薄板が入っているようです。 

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中身は、うなぎパイの高級バージョンです。 サイズも大きく、しっかりとしたつくりと、ブランデーの芳香が特徴です。 ちなみに「真夜中のお菓子」というのは、もちろんブランデー入りから来ているのであって、真夜中に食べるお菓子という意味ではありません(真夜中にお菓子は食べない方がよい、と栄養士さんならきっと言うはず)。

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次は、福山では有名な虎屋さんのなりすましスイーツです。 テレビなどでよく紹介されるので、ご存じの方も多いでしょう。 上は「たこ焼きにしか見えないシュークリーム」、下は「お好み焼きにしか見えないケーキ?」でしょうか。 味は、結構美味しいと思います。

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たこ焼きの拡大です。 中には、タコも入っています。

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次は、海洋生物科学科の阪本先生からいただいた「因島のはっさくゼリー」です。 因島だけでなく、福山でもよく見かけます。 因島のはっさくが入ったゼリーで(そのままやん!)、なかなか美味しいです。 パッケージのハッサクの顔は、市の課長さんの似顔絵だと聞きました(昔因島市だった因島も、現在では尾道市に併合されています)。

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次は、広島では行列ができるほど有名らしい「広島は長崎堂のバターケーキ」の品質表示です。 ケーキ本体は丸いバター風味のカステラで、こちらもじわっと美味しいケーキ?です。 食品添加物の欄には「ナシ」と書いてあるので、最初果物の梨が入っているのかと思いました。 普通は「無添加」とか、「なし」とか書きそうなところを、「ナシ」とカタカナで書いてあるのはなぜなんでしょう。 ちょっと気になります。 

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最後は、島根県は浜田市にある県の施設に勤務するT君のお土産です。 スイーツというより、酢イーツかもしれません。 お湯で割っていただくとホットします。 お後がよろしいようで。
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by seimei-eiyou | 2010-12-27 21:37 | その他 | Comments(0)

クリスマス

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ついにクリスマスです。 今年は天皇誕生日が木曜日だったので、24,25日が金、土の週末になり、多くの研究室は12月22日(水)で中締めになったようです。 聞くところによると、女子寮も23日あたりから食事がでなくなるので、多くの方は帰省されたとのこと。

それにしても、昨日、今日は本当に寒いです。 天気は晴れ、季節風が強く、最高気温は0℃に近いと思います。 この寒空の下、本日25日(土)は岡山県倉敷市のノートルダム清心女子高等学校で開催された岡山県高等学校教育研究会生物分科会「平成22年度 生命科学公開講演会および懇話会」というのに参加してきました。

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この会は、毎年1回開催されており、生物工学科の秦野教授のつながり?で参加させていただいています。 今回は、生命栄養科学科の岩本と海洋生物科学科の坂本が、それぞれ35分程度の講演を行いました。 しかし会の本来の目的は後半の岡山県高校教員の勉強会、情報交換会にあります(私たちの講演は前座のようなもの?)。 いつも思うのですが、この会に参加される高校の先生は本当にまじめで研究熱心、真摯に生物教育や教材開発、教育システムの改善などの取り組まれており、ホトホト頭が下がります。

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帰りに、清心女子高校の秋山先生に生物教室を見せていただきました。 噂に聞く、サンショウウオをはじめとする生物飼育のメッカです。 一体何匹の両生類が飼育されているのか? 見当もつかない数です。 このサンショウウオ、よく見ると目がぱっちりしていて、とってもかわいいです。 

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アルビノのカエルもいました。 このカエル、食欲旺盛で、まるまると太っていて健康状態良好です。 鶏肉を食べるのだと、エサやりをしていた生徒さんが教えてくれました。


 

  
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by seimei-eiyou | 2010-12-25 17:25 | 出来事 | Comments(0)

Tree2010


さて、いよいよクリスマスが近づいてきました。

生命栄養科学科では毎年12月になると、有志教員と学生が学科(18号館)玄関にクリスマスツリーを立てます。 18号館玄関はうす暗く殺風景なので、ツリーを立てると少しはほのぼのとした気持ちになります。 ということで、学科クリスマスツリーの動画を掲載します。 あまりうまくとれていませんが、実物はもっときれいです。 この動画で、学科ツリーの様子を想像していただければ幸いです。


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by seimei-eiyou | 2010-12-22 21:01 | その他 | Comments(0)

SSHのつづき


前回のSSH高大連携実習のつづきです。

エネルギー代謝実験は予想外に順調に進み、少々時間が余ってしまいました。 そこで村上先生の発案により、人体モデルを使って人体の構造を学習することにしました。 

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最近の模型はよくできていて、とてもリアルです。 写真は脊髄部分が見えています。

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頭部はこんな感じになっています。

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胸部から、心臓を取り外しているところです。 各臓器は簡単に取り外せるようになっていて、体内の臓器の位置関係がよくわかります。

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皆さん興味津々で、人体模型には方々から手が伸びてきます。

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大脳を取り外しているところです。 脳のパーツもそれぞれ取り外す事ができますので、脳の構造がよくわかります。

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分解した脳を生徒さんが復元しようとしたところうまくいかず、たまりかねた桒田先生が組みあげているところです。 これがなかなかうまくいかず、復元できたと思ったら小脳が残っていたり、きっちりとはめ込んだはずの小脳が後ろ側からポタッと落下したり。 まあ何とか元通りになり、長いようで短かった実習も終わりを告げました。 皆様どうもご苦労様でした。
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by seimei-eiyou | 2010-12-21 18:29 | 実験・実習・授業 | Comments(0)

先週の出来事


久しぶりにブログを書きます(このブログは何人かの教員によって書かれており、個人的には久しぶりです)。

さて。 今日12月20日で今年の授業は終了です。 1年生は午後、調理実習でお正月料理を作って、食べて、また来年。 まあ、いろいろなことがありましたが、無事年の瀬を迎えることができて良かったと思います。

ここで、先週の学科の様子を振り返ってみます。 月曜日と水曜日は、博士論文予備公聴会がありました。 月曜日は遺伝子工学的な手法を使って、園芸植物の花色を変えるという研究ほかでした。 日本では植物の遺伝子組換えは厳しく規制されており、組換え植物の評価を海外で行っています。 日本ではできない実験が、海外ではごく普通にできる。 なんだか不思議な気がしました。

火・水曜日は、すぐ下の記事にありますように臨地実習の報告会が行われました。 木曜日には生命栄養科学科第1期生(平成24年3月卒業)の進路・就職支援のため、学科就職会議が開催されました。

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金曜日は、新4年生向けの就職ガイダンスが行われました。 ちょっと教室を覗いてみると、厳しい就職状況に鑑み、キャリアガイダンスの先生が熱のこもった口調で具体的なお話をされていました。

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同日には、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)連携事業として、岡山県のノートルダム清心女子高校の1年生が本学科に来られ、模擬授業(午前)と体験実験(午後)を行いました。 授業内容は、井ノ内教授による「デンプンの話」と岩本教授による「ヒトとエネルギー」の話でした。 

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午後からは、同じく井ノ内教授ほかによる「デンプンの消化実験」と石崎准教授ほかによる「エネルギー代謝」の実験が行われました。 その時の写真を少しご覧ください。 

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この写真は、桒田助手による「エネルギー代謝実験」の説明風景です。 エネルギー代謝実験ではトレッドミル(ランニングマシン)やエルゴメーター(バイク)を使いますので、みなさん体操服に着替えていただきます。

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こちらは村上講師による呼気ガス分析です。 呼気中の酸素と二酸化炭素濃度を測定することにより、安静時エネルギー必要量や呼吸商などを求めるんだと思います。

(多分つづく)
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by seimei-eiyou | 2010-12-20 20:59 | 出来事 | Comments(0)

臨地実習報告会

12月14日(火)、15日(水)の2日間、大学会館3階にて、3年生の臨地実習報告会が行われました。その様子を報告いたします。

 3年生は臨地実習として、保健所、病院、老人保健施設、小学校、給食会社にて、実際の栄養士の現場を学ぶ実習に取り組みます。すべての臨地実習を終えた総括として、臨地実習報告会が開かれました。

 報告会では、実習内容や学んだこと、反省点などをスライドにまとめて、7分程度にまとめて発表します。
 司会、タイムキーパー、質問があった際のマイク係、照明係など、会を運営するために必要な役も3年生が担当します。
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 教員、また臨地実習先の先生方、さらに1、2年生の後輩が聞き入る中、堂々とした様子で発表を行っていました。
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 管理栄養士養成課程の山場である臨地実習を終えた3年生は、ひとまわりもふたまわりも成長したようです。 「先輩がすごかった」という後輩の感想からもうかがえました。
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by seimei-eiyou | 2010-12-17 18:07 | 行事 | Comments(0)

先週の土曜日(11日)に今年の秋のスポーツ大会を開催しました。
実は、1ヶ月以上前に「運動会」を企画していましたが、当日に台風が接近したため中止となりました。その後日程調整をしたらこの時期までスケジュールが合わず、さすがに12月に屋外で運動会は寒いので、体育館での球技大会となったしだいです。
最初の写真は開会式の選手宣誓の様子です。
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例年、秋のスポーツ大会はバスケットボールと決まっていましたが、今年は学生の希望もあってバレーボールとあわせた複合球技大会になりました。参加者をくじ引きで4チームに分け、それぞれの種目でリーグ戦を戦い、種目ごとの優勝と総合優勝を争いました。
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ところが、バスケットとバレーのコートが1面ずつあって、4チームでリーグ戦を行うので、それぞれの種目で3試合、合計6試合を休みなしにこなす必要があり、試合時間を短めに設定しましたが、それでもなかなかハードでした。特に、二つの種目の切り替えをすぐにしなくてはいけないので、全勝のチームは現れず、優勝争いは接戦になりました。最後はKY先生のプレーに学生が引き気味になったすきをついて緑チームが総合優勝です。
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KY先生にはとっても楽しいスポーツ大会だったようですが、参加してくれたみんなもきっと楽しんでくれたことでしょう。(たぶん???)
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by seimei-eiyou | 2010-12-13 08:41 | 行事 | Comments(0)

本日12月9日(木)は、2年生による「フードマネージメント実習」が行われました。 

今日のテーマは、クリスマスです072.gif

メニューはこちらです。
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今日の食数は100食でしたので、メインのハンバーグステーキは、こねるのと丸めるのが大変でした。
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5人がかりくらいでひたすら丸める学生さんたち。
その甲斐あってボリュームたっぷりのおいしいハンバーグでした。
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ポタージュはちょっと珍しく、ブロッコリーです。
フードプロセッサーと格闘する学生さん。
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今回は配膳までに時間がかかってしまいました。お昼時のお忙しいところお待たせしてしまった先生方、学生さん、すみませんでした。反省点をしっかり次に活かしたいところです。
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出来上がり。
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食べに来てくださった皆さん、ありがとうございました。
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by seimei-eiyou | 2010-12-09 18:19 | 実験・実習・授業 | Comments(0)