ご紹介が遅くなりましたが、この3月まで生命工学部長を勤められました生命栄養科学科の里内教授は4月から研究科長になられ、生物工学科の秦野教授が後任の生命工学部長に就任されました。 今回はその紹介です。

秦野新学部長は、由緒ある"Gentleman"誌の表紙を飾りました。 こんな風に・・・
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また有名な"Esquire"誌の表紙にも取り上げられました。 こんな風に・・・
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☆以上、図柄は合成・はめ込みのお遊びですが、秦野新学部長就任はホントの事実です。 以後お見知りおきを。 よろしくお願いします。
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by seimei-eiyou | 2011-04-30 12:46 | おしらせ | Comments(0)

八重桜

大きな声では言えませんが(ブログだから)、福山大学のキャンパスでは八重桜が満開です。

ほら!
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すごいでしょう。 道の両側に植わっていないので、花のトンネルと言うわけにはまいりませんが、そんなものは取るに足りない些細なこと。

花を近くで見てみると...
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きれいでしょう! まるで桜餅。 

というか、桜餅の方が八重桜に似せて作ってあるので、本末転倒と言われても返す言葉がありません。
それにしてもおいしそうです。 

そういえば先日、村上隊長(先生)を先頭に「八重桜むしり隊」が開花前の八重桜のつぼみをむしっていました。 なんでも大学祭でふるまう桜茶にするのだとか。 さすが管理栄養士、桜の花まで見逃しません。 芋虫もびっくり!

下は八重桜に映える早朝の図書館です。 今朝はこの様な青空でしたが、午後からは曇り、雨まで降りました。 まったく××と春の空は予測不能です。 
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PS 話は変わりますが、先日のEXILE魂で和田アキ子さんがEXILEさんとのスペシャルコラボで「Choo Choo TRAIN」、「あの鐘を鳴らすのはあなた」を歌っていました。 これが、すごく良かった。 和田アキ子がソロパートを取ると、楽曲の様相が一変します。 何というか、スケールが違う! グルーヴ感と言うでしょうか(それとも生命感?)。 和田アキ子さんの前ではEXILEさんはAKBに見えました(EXILEファンの皆様、ごめんなさい)。 和田アキ子さんが歌うカヴァーアルバムが出たら、買うかも。
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by seimei-eiyou | 2011-04-27 19:40 | おしらせ | Comments(1)

合同演習

本日、初の試みとして学部の授業と大学院の授業を融合させ、合同で授業を行ってみました。 その報告。

私は「生命倫理」という授業を担当しており、受講生は生物工学科の4年生です。 「生命倫理」という授業は今年初めて担当する科目で、門外漢も門外漢なので、日々書物をひもといたりして講義の準備をしています。 現在はちょうど医の倫理について私なりの解説をしているところです。 医療倫理というと、お医者さんと哲学者の領域なので、自分なりにかみ砕いて、一般人から見た医療の倫理という視点から講義を試みています。

一方、村上先生の大学院向け授業である「臨床栄養学」という講義が同じ時間に開講されています。 その村上先生、今日の授業では2005年にNHKで放映された「NST(栄養サポートチーム)」に関するドキュメンタリーを見せてディスカッションをするということを聞き、ひらめきました。 授業内容が近い!

「合同で授業をすると、1回分楽できるかも! ではなく、学生さんにとっても風変わりで有益な授業にならないだろうか? 5分ほど熟考して村上先生に合同の授業を申し込むと、あっさりOKが出ました。 村上先生は、1回分の授業の代わりにビデオを見せ、さらに合同授業にすると更に負担が減ると思われたわけでは決してありません(少しは頭をよぎったかも)。 

考えてみると、福山大学生命工学部には生物工学科、生命栄養科学科、海洋生物科学科というユニークな3つの学科があるものの、学生や授業の交流はそれほどありません。 これってもったいないと思いませんか? せっかく各方面の専門家が揃っているのに、それを有効に利用しない手はない。 また、学部学生と大学院生が同じ授業を受けて、一緒になってディスカッションするというアイデアはとても魅力的に思えます。

で、どうなったか。 ビデオ鑑賞後のディスカッションは、マイケル・サンデル教授の公開授業のようにはいきませんでしたが、大学院生より4年生の方が積極的に発言するなど、面白い現象が見られました。 

ということで、思いつきで始めた初の試みでしたが、個人的にはなかなか面白い体験でした。 
バックグラウンドの異なる2人の先生が授業をするというのも新鮮。
機会があればまたやりたい。

   
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by seimei-eiyou | 2011-04-26 21:31 | 実験・実習・授業 | Comments(1)

週末のどさくさに紛れて

週末なので、 どさくさに紛れた内容です。
さて、今日はシンガマジック(Sing・a・ma・jigs!)の発売日です。

シンガマジックとは・・・  何なんでしょうね?
アメリカで大ヒットしているというおもちゃ? ぬいぐるみ? マスコット?
オフィシャルサイトはこちら
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一見不細工なぬいぐるみですが、お腹を押さえると電池仕掛けで音が出ます。 しゃべったり、歌ったりもするそうです。 ここまでなら普通です。 

お腹の押し具合で歌のテンポが変えられたりするので、楽器の一種と言えるかもしれません。 それだけなら、まだ普通です。

ユニークなのは、現在4種類(4色)あって、それぞれ音程が異なり、何体か集まるとハモるのです(つまり音程が和音になっている)。 よってコミュニケーション促進ツールであるとも言えます。

アメリカでは子供のおもちゃですが、オフィシャルサイトを見ていると日本では若い女性をターゲットにしているみたいです。 でも、それだけではもったいない。 栄養教育で、こどもやお母さん向けの栄養指導に利用できないでしょうか? また、老人ホームなどの福祉施設で、メンバー間のコミュニケーション作りに活用できるかも? 

コミュニケーションツールとして捉えるなら、用途は色々考えられます。 
売れたら、今後種類がドンドン増えそうです。 
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by seimei-eiyou | 2011-04-23 18:29 | Comments(0)

小麦粉 値上げ

世界的な穀物相場高騰をうけ、日本でも小麦粉の価格が上昇するそうです。

日本では、小麦粉は政府が全量を買い上げて、大手製粉会社に売却する仕組みになっています。 この製粉会社への政府引き渡し価格が18%引き上げられるのにともない、食品メーカー向け業務用小麦粉価格が約10%値上がりすると今日の新聞に出ていました(新聞読んでるから ( ̄ー ̄)どや)。 

知らなかったんですけれど、業務用小麦粉の価格って25kgで約3000円ぐらいなんですね。 1キロ120円。 これが1割上がると、約12円の値上げです。 こうなると、おそらくパンや麺やお菓子の値段は上がらないで、ますます内容量が減ると予想されます。 最近買い物をしていて、「昔に比べてお菓子などの量が減ったな!」と思いませんか? そのうちに、箱だけになったりして。

さて、下に書いた薄力粉パンですか、薄力粉でパンを焼くと強力粉より大きく膨らむので得した気分になります。 またフワフワで柔らかく、軽くトーストすると本当に軽い口当たりで、多分摂取カロリーも減らせるのではないでしょうか? また、これが肝心ですが、薄力粉は強力粉よりかなり安い。 とまあ、いいことづくめとは言いませんが、ホームベーカリーでパンを焼いている方は試してみるのも面白いかもしれません。 

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PS 水の量ですが、うちでは強力粉の場合粉260 gに対して180 mlの水を加えるのに対して、薄力粉では150 ml程度です。 塩、砂糖、イースト、スキムミルク、ショートニングなどの量は、まあ適当に・・・ 全体に、少しずつ多めかもしれません。
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by seimei-eiyou | 2011-04-22 17:51 | その他 | Comments(1)

短縮授業

今日は履修確認のため、短縮授業でした。
通常90分の授業が、今日は70分です。 つまり20分も短い!

そこで授業の冒頭に、

「今日は短縮授業だから、一切雑談をやめて授業内容に集中します!」というと、即座に

「先生、それは無理だと思います。」と学生さんの声

「無理なもんか。私だって雑談無しに授業ができるんだ。それが証拠に昔こんな事があった! ・・・」と私

「先生、それがすでに雑談です。」と学生さん

確かに。 学生さんの言うとおりです。 
しかし雑談と言っても全くの無駄話ではなく、授業内容に関連する話題がほとんどです。
授業に深みを与えようとの配慮ですが、それで逆に深みにはまっているかもしれない・・・

雑談などで緩急を付けることなく、90分の授業時間を乗り切るのは私には無理です。 
一切雑談を入れず、学生さんを90分間授業に集中させることのできる先生を尊敬します。




 
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by seimei-eiyou | 2011-04-21 21:34 | 実験・実習・授業 | Comments(0)

薄力粉パン

自動販売機は1回休み

新聞で、「震災で、薄力粉で焼くパンが人気!」という記事を見ましたので、早速作ってみました。

小麦粉には、軟質小麦を挽いた薄力粉と硬質小麦を挽いた強力粉があり、その中間が中力粉です。 違いは、小麦に含まれるグルテンなどのタンパク質の含量です。 グルテンが多いほど固い粒になり、強い小麦粉になります。 薄力粉は天ぷらやお好み焼きに、強力粉はパンなどに、中力粉は麺などに使われます。 ちなみに、超硬質小麦を粗く挽いたものがデュラムセモリナ粉で、スパゲティなどに使われます。

パンは膨化食品であり、酵母の発酵に伴って発生する二酸化炭素(CO2)ガスを、いかに小麦粉ドウの中に逃がさず閉じ込め、膨らませるかがポイントです。 上で述べたように、小麦粉はグルテンというタンパク質を含んでおり、ドウを捏ねる際にグルテン分子が絡み合ってネットワークを形成します。 まさに小麦粉はパンを焼くために生まれてきたような穀物であり、パンは小麦粉調理法のチャンピオンです。
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さて、パンには通常強力粉が使われますが、薄力粉でも焼けるということでチャレンジしてみました。 作り方は、強力粉の場合より若干水を少なくするぐらいです。 薄力粉は強力粉よりグルテンの量が少ないので、柔らかく軽いパンができると予想しました。 一方グルテンのネットワークが十分に形成されず、うまく膨らむのか心配でした。 で、作ってみました。

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ホームベーカリーのスイッチを入れたところ、最初うまくドウがまとまりません。 機械を止めて手でアシスト後再開すると、今度はうまくまとまりました。 でも、ドウが、どうも柔らかい。 それに少しテカっており、離水しているのかも。 1次発酵でドウがあまり膨らまなかったので、「こりゃダメかな?」と思っていたら、2次発酵でドウはどんどん膨張し、ホームベーカリーの蓋にべったり付くほどでした。 できあがりは最初の写真です。

てっぺんがやや白くなっているのは、ドウがホームベーカリーの蓋にくっついて熱が伝わらなかったためです。 それにしてもパン高が高い! 強力粉のパンより格段に膨らんでいるようです。 切ってみたのが2枚目、3枚目の写真です。 思いの外内部の気泡が均一で、うまく膨張していることがわかります。 

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強力粉のパンと比べると、パンが全体に軽く、柔らかい。 軽く揺すってみると、柔構造のビルのように左右にリズミカルに揺れます(リズミカルに揺すっているので当然だが・・・)。 食べてみると、表面はサクサクして中は柔らかく軽い食感です。 たとえて言うと、山崎ダブルソフトに近いでしょうか。 個人の好みもありますが、なかなかおいしいと思いました。 強力粉パンのようなコシがなく、スポンジケーキとシフォンケーキの関係のような・・・

ということで、思いのほかおいしいパンが焼けました。 やはり自分でやってみると面白いですね。 軽くトーストがおすすめです。
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by seimei-eiyou | 2011-04-20 19:27 | その他 | Comments(0)

自販機 その位置

大学の桜はほぼ散ってしまいましたが、やはり福山大学の桜は格別きれいだと思います。 特に ↓ に桜吹雪のビデオを投稿されました菊田先生の居室からの眺めが最高だそうです。 

さて、桜吹雪で有名な東山の金さん(遠山左衛門尉景元)が勤務していた北町奉行所は(「きたーまちーぶぎょーおぉー、とおやまー・・・」とテレビでは言っている)、現在のJR東京駅八重洲北口の大丸百貨店のあたりだそうです。 ちなみに大岡越前の守が勤務していた南町奉行所は、今で言うと有楽町センタービル(つまり有楽町マリオン)のあたりだそうです。 意外に近いんですね。 マリオンには西武百貨店と阪急百貨店が入居していましたので、南北の奉行所のいずれも今ではデパートになっています(有楽町西武は昨年のクリスマスに閉店し、現在はルミネになっている)。

ご承知のように、花のお江戸は現在の東京都。 東京のトップと言えば先頃改選された石原慎太郎都知事です。 この石原都知事の一言で、自販機が節電のやり玉に挙げられているのはご存じでしょうか? 
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石原都知事が「自販機、パチンコ、やめちまえ!」と言ったせいで、自販機大手の日本コカ・コーラと、ダイドードリンコ、サントリーの3社は、この夏時間をずらしながら冷却機能を止める輪番節電を行うという記事を読みました(日本経済新聞)。

この記事によると、3社は東京電力管内にそれぞれ25万台(日本コカ・コーラ)、15万台(サントリー)、9万台(ダイドードリンコ)の自販機を持ち、輪番節電により約3割の節電ができるそうです。

ちょっと驚いたのは、これまでも夏の午後1時から4時までの3時間は冷却運転を停止していたそうで、今回の措置はこの3時間を更に2,3時間延長するものです。 もし熱い真夏日に節電自販機で買ってしまい、「生暖かい清涼飲料が出てきたらいやだなぁ」との心配は杞憂だそうです。 最近の自販機の断熱(保冷)性能は半端無く、冷蔵庫と同じ7℃ぐらいには保てるのだとか。 これってすごくないですか?

東京電力管内の自販機数は約87万台、日本全体では252万台。 1台あたりの使用電力量は4キロワット時、東京電力の電力供給量は現在約4000万キロワットなので、自販機全機がフルに動くとかなりの電気を食う事になります。 一方、コンプレッサーはいつも動いているわけではないので、それを考えると自販機全部を止めて節約できる電力量は全体の何%ぐらいになるのでしょうか・・・

さて、問題はなぜ業界大手が率先して自販機の自主節電に取り組むのかということです。 もちろん節電に協力したいという気持ちもありますが、それ以外の事情についても考えてみます。 

こちらについては、たぶん、次回。

PS ちなみに、東山の金さんは、その後北町奉行所から南町奉行所に転勤になっています。
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by seimei-eiyou | 2011-04-19 19:39 | その他 | Comments(0)

今年の春はちょっと寒いためか、福山大学の桜も例年より長持ちしています。今週はずっと満開で、1号館前の広場には連日花見客が来ていました。介護施設の車で来ているご老人やご近所の中高年の方々が学生に交じってゆっくりと桜を楽しんでいました。
しかし、今日は桜も一気に散り始めて、桜吹雪が見事です。


桜吹雪の動画です。今朝研究室の窓から撮影しました。

また、来年の桜を楽しみにしていてください。

こちらの写真は、大学の遠景です。春霞でぼやけています。
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PS:タイトルは遠山の金さんの決め台詞です。
「覚がねえ」ではないので、ご注意を??
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by seimei-eiyou | 2011-04-16 18:11 | その他 | Comments(2)

食の安全・安心

管理栄養士の役割は、食を通じて市民の健康を守ることだと理解しています。

この観点から、本学科では「食の安全・安心」について詳しく学びます。 具体的には、食中毒を筆頭に農薬・食品添加物などの化学物質や遺伝子組換え食品など。 このカテゴリーには作物の放射能汚染も含まれます。 

認可されている化学物質(農薬、食品添加物など)や遺伝子組み換え作物については、詳細な安全性試験が行われており、科学的根拠(いわゆるエビデンス)に基づいて安全性が保証されているのですよとか、いやいや試験では見つからない危険性が潜在しているはずだとか、安全性試験で不都合なデータはある種の圧力により封印されているに違いないとか、色々議論がありました。 しかしこの様な議論も福島原発事故の前ではかすんでしまいます。

「基準値を大幅に上回る放射線が検出されたが、直ちに健康に被害は無い。」とか、被曝線量が増えてきたので安全基準を引き上げ、これまでの基準では危険だったが今の基準では安全です、とか言われても困ってしまいます。 もともと安全基準値は動物実験などで得られた数値に特定の安全係数をかけて決められているはずなのに、それをひょいと動かす根拠はどこにあるのかと思います。 実際には、厳しい基準では行政側が対処できなくなるので、係数を変えたのだと思いますが。 

なんか逃げ場が無くて、追い詰められている気がします。
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PS 授業で、以下の項目のうち、自分や家族、知人などに健康被害がおよぶ不安があるものはどれですか?というアンケートをしてみました。

     ① 放射性物質
     ② 遺伝子組換え作物
     ③ 化学物質(農薬・食品添加物など)
     ④ 食中毒

結果) さすがに④の食中毒は食に起因する健康被害のチャンピオン。 みなさん不安に思っており、実際に食中毒になった学生さんも数名いました。 一方、食中毒に関しては情報が豊富で、内容をよく知っているのが特徴です。

次に③の化学物質は、約3人に2の学生さんが不安に思っています。 用法用量を守って使用されている限り心配ないとわかっているが、使用と不使用があれば不使用の物を食べたい、とのこと。

②の遺伝子組換え作物については、意外なことに不安を感じている学生さんは2割程度と少なかったです。 ただし「よくわからない。」と、安全性について判断できないという声がありました。

最後に①の放射性物質については、8割以上の学生さんが健康被害があると不安視していました。 ここは福島から遠く離れた広島なのでもう少し低いかなと予想していましたが、広島だけに小さい頃から放射能の危険性についてはよく聞かされており、不安が募るという意見もありました。
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by seimei-eiyou | 2011-04-15 18:59 | その他 | Comments(0)