健康増進キャンペーン

 2/22~2/25、2/28に、献血者健康増進事業の健康増進キャンペーンとして、生命栄養科学科の3年生10名がボランティア活動を行っています。実際にボランティア活動に参加したFさんに活動後の感想を聞いてみました。
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 先日、献血ルーム「ばら」で行われた「健康増進キャンペーン」に参加してきました。

 健康増進キャンペーンとは、昨年広島市内の献血ルームではじまったイベントです。
献血は健康な体でなければ出来ません。そのため、健康な体を維持してもらうことを目的にキャンペーンが行われました。今年は私たち福山大学生命栄養科学科の学生がボランティアとして、福山市の献血ルーム「ばら」でのボランティア活動に参加しました。

 実施内容は、主に2つです。1つめは、献血にいらっしゃった方や付き添いの方の血管年齢を測定し生活習慣の改善に関する動機づけを行うこと。2つめに、生活習慣病の改善や予防に関する簡単な資料を作成し、食習慣チェックをさせていただきました。
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 血管年齢とは、血管の弾力性を年齢として表したものです。実年齢とどれだけ差があるかによって点数が表示されます。本来、血管年齢を測定するには1時間ほど寝転がって計測するものらしいのですが、今回使った測定機は約18秒で測れるという優れものです。その血管年齢の点数も踏まえ、村上研の学生が作成してくれたプリントを使いながら、食習慣のチェックを行いました。「野菜を食べない」「味の濃いものがすき」「運動をしない」等々のチェック項目にあてはまるものを選んでいただき、どうしたら野菜を摂れるか、塩分を減らすにはどうすれば良いか、というお話をしました。

 自分の持っている知識を総動員し、栄養カウンセリング論で学んだ「否定をしない」「一方的に話して自分の意見を押し付けない」とういうことを意識しつつ、お話をしました。自分の勉強不足を感じながらも、一生懸命話を聞いてくださる方の様子を間近で見て、とてもやりがいを感じました。話をさせていただいた方の中には、とても栄養のことを勉強している方もいらっしゃり、こちらが勉強させていただくこともありました。
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 私自身、実際に栄養学を学んでない方に栄養学を学んできた人間としてアドバイスをする、ということが初めてだったので、自分の至らなさも感じつつ、とても良い経験ができたと思います。機会をくださった先生と日本赤十字社の方、声をかけてくれた友人、指標になるわかりやすいプリントを作ってくれた村上研の方々に感謝しています。このキャンペーンが来年も続いてくれるといいなと思います。

 キャンペーンは2/25、2/28にも実施されますので、是非ご参加いただけたらと思います。
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 ちなみに、私が参加した日、一番実年齢とかけ離れた若い血管年齢をたたき出したのは我らが学科長でした。ダントツでした。
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by seimei-eiyou | 2016-02-25 10:25 | おしらせ | Comments(0)

平成27年度 年度末行事

2月17日(水)に、年度末行事として、今年度でご退職される先生方とのお別れ会を行いました。
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ご退職される先生方は、教授の木村安美先生、助手の片寄真衣先生、伊藤日向子先生です。
司会は、石井准教授です。
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始めに、菊田学科長から各々の先生方のご略歴のご紹介とお別れのご挨拶がありました。
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木村先生は学科設立時から、様々な方面で学科運営を支えてこられ、公衆栄養学をはじめとした教科をご担当されてきました。
片寄先生も学科設立時から、数々の実験実習や行事のなどのサポートや、女性らしい感性での広報媒体の作成などをされてきました。
伊藤先生は昨年度から来られ、4年次生の国家試験対策授業の卒業演習や、給食実習、購入栄養学実習などのサポートをされてきました。
先生方が居られなくなることは大変寂しいことですが、視点を変えれば学生の皆さんにとって、学外にすごい先生たちの人脈ができたとも取れるでしょう。


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次に学生からは、普段の授業、実験実習だけでなく、4年次生になってからは卒業研究や就活のサポートなど様々な面で大変お世話になってきましたと、感謝とお別れのメッセージを添えて花束の贈呈を行いました。
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最後にそれぞれの先生方から、お別れのご挨拶をいただきました。
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それぞれの先生が、福山大学での様々な思い出を語っておられました。
そして、学生の皆さんへ、
大学生活は今は実感がなくてもとても貴重なもので、そのときでしか経験できないことがたくさんあるので大切にし、管理栄養士・栄養士のたまごが無事かえって鳥となり社会へ巣立って、各方面での活躍を願っています、
とエールを送られました。



会の後にはささやかですが、お茶菓子と飲み物で乾杯をしました。
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3名の先生方、今まで大変お世話になりました。
今後の益々のご活躍と、ご健康を心よりお祈り申し上げます。
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by seimei-eiyou | 2016-02-18 17:34 | 行事 | Comments(0)

2016年2月13日(土)に、福山駅前の宮地茂記念館で「平成27年度 管理栄養士・栄養士のための栄養研究セミナー」が開催されました。
生命栄養科学科の卒業生の卒後教育の一環として始まったこのセミナーも、そろそろおなじみになってきたでしょうか?

卒業生だけでなく、勉学のために在学生や地域の管理栄養士・栄養士の方や施設の方々も多数参加してくださいました。
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今回は、「効果的な口腔ケアについて」本学科准教授の久保田みどり先生に、演習を取り入れた講義をしていただきました。
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久保田先生は管理栄養士であり、さらに歯科衛生士の資格を有されている珍しい経歴がある方です。
そのため、歯と健康についてのかかわりや、首~頭部の解剖学的見地から咀しゃくや嚥下機能に関する筋肉の働き、唾液の様々な機能などについて詳しく解説されました。

講義の合間には、かみ合わせの大切さなどを実際に体感してもらうために、いくつかの演習をしました。
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こちらの写真は、目を閉じてつま先立ちをしている様子です。
立っていられる時間で筋力の状態を見るとともに、また、口を開けたままつま先立ちをした場合、途端にふらついたりしてうまく立つことができなくなることを体感しました。

同じように普段でも無意識のうちに、電車などがカーブを曲がった時や加減速時でバランスをとるときや、力を入れて踏ん張るときにも、口を閉じ、歯をかみしめています。
また歯をかみしめているときは、瞬間的に100㎏程度の力がかかることもあるそうで、激しいスポーツであるラグビーなどの選手はマウスピースで歯を保護しているそうです。


次は、咀しゃく力や食べるときの姿勢などを見るために、ガムとゼリーを試食しました。
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こちらのガムは、2分間普通に噛んでもらい、その後のガムの色の変化で咀しゃく力を測りました。
最初は緑色ですが、咀しゃく力が強いほど赤色に変化していきます。


ゼリーは、介助者と被介助者の役割に分かれて試食しました。
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そのままの状態で声掛けをしながら与えるのと、あごをのけぞらせるように上げたり、口を開けたままで飲みこもうとした場合の食べやすさについて検討しました。


さらに、紙コップでお茶を飲む場合の検討を行いました。
普通に通常のコップのままで飲むときの姿勢と、コップに細工をして飲むときの姿勢を比べました。
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紙コップにはさみで細工しています。

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撮影の角度と向きが異なりますが、写真左が通常のコップ、右が細工後のコップで飲んでいるものになります。
矢印のように、頭、首の角度に違いがありました。
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右のコップは、この写真のように上部の一部を切り取っています。
この位置に鼻が来ることで、自ら頭を傾けてのけぞらなくてもコップを操作するだけでお茶を飲むことができるようになりました。


食べるときの姿勢によって舌骨の可動性が変化します。
のけぞったり、逆にあごを引きすぎても、むせやすくなり、誤嚥につながります。
高齢者になると体の筋力も低下しますが、舌咽頭部の筋力も合わせて低下するために、食べるときの姿勢が悪いと余計に誤嚥のリスクが高まってしまいますので気を付けたいところです。

この他には、口腔ケアによる感染症予防効果、栄養改善効果、低栄養予防効果などのデータを示され、具体的で効果的な歯磨きのタイミングやポイントのレクチャーや、唾液分泌を促すマッサージや舌のトレーニング器具の紹介などをされました。


これで本年度の「管理栄養士・栄養士のための栄養研究セミナー」は終了しましたが、次年度以降も生命栄養科学科主催の様々な講演会やセミナーが開催されますので、ぜひ機会があれば足を運んでくだされば幸いです。

久保田先生をはじめ、関係者並びに参加された皆様、ありがとうございました。
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by seimei-eiyou | 2016-02-15 15:44 | 行事 | Comments(0)