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生命と栄養のブログ from 福山大学 生命栄養科学科

アメリカで最も体に悪い食べ物

c0166720_1837567.jpgLifehackerでは、アメリカの雑誌”Men's Health”のサイトに掲載された「アメリカで最も体に悪い食べ物」が紹介されています。

栄えある?第1位(The Worst Food in America of 2009)に選ばれたのは、バスキン・ロビンズのラージ・チョコレート・オレオ・シェイク(Baskin Robbins Large Chocolate Oreo Shake)です(日本では、同じものは売ってないと思いますが)。

理由は「1日に必要なカロリーを上回っているうえに、3日分の飽和脂肪を含み、ストローで10分吸い込むだけで食べられちゃうのも恐ろしい点。」とのこと。

成分表(Nutrition Facts)を見ると、総カロリーは2600カロリー(脂肪からは1220カロリー)、135gの脂肪(1日の摂取量の208%)[そのうち59gは飽和脂肪酸(1日の摂取量の295%)で、2.5gのトランス脂肪酸を含む]、コレステロールは185mg(1日の62%)、総炭水化物333g(1日の111%)、263gの砂糖、1700mgのナトリウム(1日の74%))となっています。

よい点としては、カルシウム、鉄分、ビタミンAが多く、それぞれ1日の摂取量の90、80、40%を含んでいます。

これだけの量を、ズズーッと吸いこむだけであっという間に摂れてしまうのですから、確かに恐ろしい。 日本では販売が困難でしょうし、これを食べる人も限られるでしょう。

しかし、これを普通に販売しているアメリカという国も恐ろしい。 

アメリカで、正しい食の知識を持たずに無防備に食べ続けていると、知らない間に健康被害に遭う可能性があります(これは日本も同じ)。

ヒトが甘い物、カロリーの高い物、脂肪に惹かれるのは、常に飢餓の恐怖と隣り合わせで生存を最優先に生き抜いてきた生物としての本能でしょう。 

スイーツは心を和ませ、ストレスを低減するなど心理的なプラス効果もありますので、食べる頻度を考えるなど節度を持った行動が大切です(が、そこが難しい・・・)。  by iwc
by seimei-eiyou | 2009-02-12 18:48 | その他