2009年 10月 07日
たい
タイといえば、このところ頻繁にブログに登場する井ノ内教授の研究室は、タイのカセサート大学と共同研究を続けており、時々研究者が来訪、長期滞在されています。
さて、タイ料理といえば、福山は鞆の浦の鯛網や鯛料理以外に、意外にもタイ料理と抜き差しならぬ関係にあります。 去る9月12日に、BS朝日で放映された「タイセレクトNo1! 究極のタイ料理決定戦」で、中国・四国代表として出場した福山のタイレストラン「phaa pai THAI(パーパイタイ)」さんが、見事全出場94店の頂点に立ちました。 本放送を見逃した方は、2009年10月18日の日曜日(午後1時から2時55分)、BS朝日で再放送される予定です。
この「タイセレクト」とは、タイ国政府商務省輸出振興局(DEP)が認定している「タイ国商務省が認定した本場のタイ料理を味わえるレストラン。 シェフはタイ料理のシェフとして訓練を受け、経験を積んでいること。 タイ香り米をはじめ、タイ調味料をなるべく多く使用していること。 さらに、ハイレベルの品質管理、サービスや雰囲気といった厳しい条件をクリアした店舗が「タイ・セレクト」として認定されます。 2008年6月現在、日本全国に60店舗が認定されています。」とのことです(タイ国政府貿易センターホームページから引用)。
このレストランは、福山市中央図書館「ローズコム」のすぐ横にあります。 私は行ったことがありませんが、4人のタイ人シェフが料理の腕を振るい、10月からは、優勝メニュー5品を食べられるフェアが開催されているそうです。
さて、これ以外に、同じく福山市にある「ビストロ ブール ブラン」のシェフ、藤谷エイジさんは、昨年の「第15回 日経レストラン メニューグランプリ」で見事準グランプリ(料理部門)に輝きました。 こちらはフレンチのレストランです。
受賞作は、「“Pons gout(ポングー)”もち豚のソフトステーキ フライドキャベツ添え」で、受賞理由は、「68℃で12時間も火を通すという大変な手間ひまをかけ、ハムのような独特の食感を生み出しており、これがお客にとってプロならではの価値になる」のだそうです。 料理の写真は、日経レストランのweb siteをご覧下さい。
こちらは、いつか行ってみたいですね。
このように、人口40万人そこそこの地方都市である福山市のレストランが、全国大会で好成績をおさめているのはちょっと誇らしく、福山が自慢できる点(店)ですね。