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生命と栄養のブログ from 福山大学 生命栄養科学科

2月の終わりから暖かい日が続いていたので、もう今年は寒くなることはないだろうと高をくくっていた矢先の雪です。 天気予報では「真冬なみの寒さ」と言っていましたが、「真冬並み」ではなく「真冬」です。 朝から牡丹雪が降り、大学から見える山肌もうっすら雪景色の様相です。

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さて、寒い寒いとばかりは言っていられません。 就職戦線は熱いのです。 前回の「福山大学・福山平成大学 企業懇談会」の記事でもご紹介したとおり、今年の「真冬並み」の就職戦線を目の当たりにした新4年生は、時流に乗り遅れまいと積極的に就職活動に励み、また今年度採用を抑えたあおりで積極的な採用姿勢を見せる企業側のスタンスとも相俟って「こいつぁ春から就職戦線が熱いや!」状態です。

このあおりを食っているのが研究室の引き継ぎです。 例年この時期は卒業を控えてゆるゆるの4年生が、研究室に来て手持ちぶさたな新4年生に実験手法などを引き継ぎます。 それが今年は新4年生がほとんど就活に出払っていて、引き継ぎもままなりません。 本学の学生さんはおっとり系の方が多く、例年就活の出足が遅かったので、ある意味好ましいことは好ましい。 とは言え、先輩から就活を含めた人生の糧を学ぶ機会が限られるのはもったいない気もします。 何事にも良い面と悪い面があり、難しい問題です。

追伸 このところ、これまで絶対、盤石だと思われていたものが、いとも簡単に崩れさってしまうことを多く目にするようになりました。 例えばJAL、例えばトヨタ、例えば自民党、例えば朝青龍、オッと!これは違いますね。 何となく「平家物語」の冒頭部分が耳に浮かびます。 
 
     祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり
     沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらはす
     おごれる人も久しからず ただ春の夜の夢のごとし

平家物語は、「栄華を極めておごっていると、いつかは滅びますよ。」ということを諭しているのではなく、この世の中に絶対的なものはない、万物は流転し価値観は移ろうということを示しているのだと思います。 「だからどうだ?」と言われても困りますが。
by seimei-eiyou | 2010-03-09 08:25 | その他