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生命と栄養のブログ from 福山大学 生命栄養科学科

前期授業終了 教養ゼミ発表会

今日で平成22年度の前期授業が終了しました。 明日からは定期試験期間に入り、授業は補講などを残すのみです。

新入生にとっては、生まれて初めて一人暮らしを経験する人もいて、最初は環境に慣れるのに大変だったでしょう。 幸いなことに今年は一人の脱落者もなく、全員が元気に前期授業を終えられてホッとしました(ぜひ試験もがんばってください。 一方3年生は、早い人では8月から臨地実習に突入です)。

1年生の最後の授業は、教養ゼミの一環で行っているコンピュータ制御ハイテク温室の後かたづけです(前期はスイカを栽培しました。 後期は恒例のトマト)。 この教養ゼミは、ある意味、福山大学の初年時教育の特色です。 大学での学び方やノートの取り方、勉強の仕方、将来についてなどについて幅広く学びます。 さて、今回は教養ゼミの一環として、1年生の4チームを対象に行われた栄養媒体作りの発表会についてご紹介します(1チームは、教員一人と学生5,6人で構成されます。 他のチームは、別の課題に取り組みました)。 

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まず魚さんチーム。 春夏秋冬、旬の魚を覚えてもらおうと、魚の型紙を使った魚釣りゲームを制作しました。 床に置いた魚の型紙に磁石をつけ、同じく磁石をつけた釣り竿で魚を釣り上げます。 釣り上げた魚はホワイドボードに貼った魚の型紙にあわせて貼り付け、どの季節が旬の魚か確かめます。

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次は砂糖チーム。 飲料に含まれる砂糖の量を調べました。 身近という観点から、生命工学部にある自販機の横のゴミ箱から空き缶、空き瓶を拾ってきて、そこに含まれている砂糖(換算)のグラム数と、カロリーを缶・瓶の裏面に貼り付けています。 お客さんはお好きな缶・瓶を裏返して、飲料1本に含まれる砂糖(換算)の量とカロリーを調べます。 また砂糖の量を目で見てもらうため、砂糖15, 30, 45, 60 gを盛った皿を展示しました。

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さらに(皿に引っかけているわけではありません)、コカ・コーラ 500 mlに含まれるカロリー(225 kcal)に相当する運動量を、フタ付きパネルに展示しました。 お客さんはパネルの蓋を開けて運動量を確認します(体重別)。 一方、砂糖自体が体に悪いわけではなく、砂糖の摂りすぎが体に悪いわけなので、砂糖を弁護するために砂糖についての豆知識も載せました。 砂糖はサトウキビや甜菜(ビート)から作られ、飲料に含まれるブドウ糖果糖液糖は主にトウモロコシデンプンから作られます。 手前味噌で恐縮ですが、展示物はよくできており、発表もよかったと思います。

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次は食物繊維チームです。 食物繊維を摂ると腸のお掃除をしてくれるということを、ホワイトボードに貼った腸モデルで説明しました。 この班のポイントは、フェルトを使った小道具類の作成です。 フェルトの柔らかい特性を活かして、食物繊維やお肉を表現し、プチ人形劇タッチで紹介しました。 

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最後はおやつチームの未完成作品です。 内容はよく分かりませんでしたが、子供のおやつのお話でした。 ホットケーキとドーナツに含まれる脂肪分とかの話をクイズ形式で説明するのだそうです。 完成すればどのようになったのか、見られなかったのがちょっと残念でした。

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最後は差し入れの、80kcalアイスクリーム(グリコ)を食べて終了しました。

本日の教訓: 創意工夫が何より大切 
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by seimei-eiyou | 2010-07-21 20:26 | 実験・実習・授業