2011年 11月 18日
デジタルヘルス
例えば、スマホ向けのアプリ「FoodLog Cal」は、食事の写真を撮るだけで摂取カロリーを管理できるそうです(foo.log)。 この技術は、東京大学大学院 情報学環 相澤研究室で研究開発された食事写真解析技術を応用しているとのことです。 夢のような技術ですが、栄養士にとっては悪夢かも。 だって、商売がたき?
仕組みは、画像認識技術の応用だと思います。 カメラで撮った画像が何であるか? 料理だという前提で、画像に映し出されたものがどんな料理なのか、データベースに照合して画像認識し、そのカロリーの合計を計算しているのだと思います。 よってデータベースにない料理は識別できない?
このように、ヘルスケアをICT技術と組み合わせて生産性を高めていく産業分野が勃興しており、デジタル・ヘルスなどと呼ばれています。 この技術は栄養士の敵と考えるのか、栄養士の生産性を高める技術だと考えるのか。 答はすでに出ていますね。 ICTに強い栄養士、求む!