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生命と栄養のブログ from 福山大学 生命栄養科学科

スシローの経済学

先日出張先でどうしてもお寿司が食べたくなり、1人であきんどスシローさんに入りました。 実は、スシローさんに入るのは初めてです。

店中は、週末の午後7時台ということでごった返しています。 名前を書く台はなく、予約マシンに「大人ひとり」「カウンター席」などと打ち込むと、レシートがビィーと出てきます。 待ち時間28分。 店内を眺めるとカンター席には隙間がありそうなので、そんなに待たないだろうという読み通り、5分程度で座れました。 

何しろビギナーなので、席に座って周りを観察します。 どうやら流れてこない皿はタッチパネルで注文するようです。 隣に座った猫背のオタク青年が、醤油をドボドボかけて手づかみで寿司を口に放り込み、その手でタッチパネルを触るので、パネルがベトベトです。 これ、ちょっとヤですね。 ちなみにその青年のスマホもベトベト。

それはさておき、このシステムは快適です。 誰とも話さず、寿司がお腹いっぱい食べられます。 もう年ですので10皿食べればそこそこ満足。 これで1050円は安い。 てな事を考えていると、このシステムだと世界中どこに行ってもこのまま使えるなと思いました。 私のような猿頭脳でも5分でマスターできるのです。

で、スシローさんについて調べてみると、2012年9月期での売上高は1113億円、店舗数は国内に336店舗、回転寿司業界でNo1です。かつては「すき家」のゼンショーさんが筆頭株主でしたが、昨夏日本のファンドから欧州系のファンドに約10億ドル(900億円!)で転売されています。 その背景は、欧州系ファンドと組んでスシローのグローバル展開を目指すとのこと。 すでにスシローは韓国に“スシローKOREA”を設立し、ソウルに店舗を持っています。

大阪(豊中、吹田)にあった個人商店の寿司屋さんが、急成長してグローバル展開していく。 牛丼屋も、ラーメン屋も、寿司屋も、おなじみのお店が同じシステムで世界中に広がっていくわけで、学生さんの就職先の考え方も大胆に変えていかないといけないなと思う夕食でした。 

結論、そこそこ満足した食料経済学者。

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by seimei-eiyou | 2013-01-31 18:45 | その他