2013年 07月 18日
症例検討(ケーススタディ)発表会
テーマは糖尿病、肝硬変、慢性腎不全、糖尿病性腎症の4つ。
各班20分の発表時間が割り振られ、症例に関連する臓器の働きから発症のメカニズムなど、症例検討に関係する基礎知識からまとめて発表しました。
モデル症例には、既往歴、主訴(患者が訴えている症状)、検査値に加え、食生活の様子などが書かれています。
単元ごとの症例なので、メインとなる病名は確定しているのですが、
①他に合併している、する可能性がある症状はないか
②症状から見た栄養素の目標量
③食生活を見て、どのように改善してもらったら良いか
なども合わせて考えてもらいました。
発表前の様子。
実習担当の村上先生と最後の確認をしています。
発表の補助となるように指示棒を用意しましたが、これまでの実習の成果でしょうか、ばっちり使いこなしています。
聞く学生も真剣です。
発表ごとに質疑応答の時間も設けました。
しっかり調べていたので、スムーズに答えられます。
学生主体で進めましたが、ここはわかりにくいかなというところは、病院で管理栄養士をされていた平松先生のサポートが入ります。
今回は同じ実習先の学生が同じ症例担当にならないように班分けをしてみました。
隣の友達がきっと今回担当した症例のプロになっているはずです。