人気ブログランキング |

ブログトップ

生命と栄養のブログ from 福山大学 生命栄養科学科

アメリカの食事情 from California、  Part 1

生命栄養科学科の食糧科学研究室で糖質を中心に研究をしている井ノ内といいます。

私は8月1日から1ヶ月間、アメリカのカリフォルニア州のロサンジェルスの南東に車で1時間半くらいのところにあるカリフォルニア大学リバーサイド校で英語の語学研修に来ている福山大学の学生さん7名の引率教員として滞在しています。 私の専門分野の観点から、アメリカの食生活を現地からレポートしますので、興味のある方は読んでみてください。

8月9日にはディズニーランド、10日にはマジックマウンテンに行ってきました。カリフォルニアの特に南部は夏は毎日快晴で、雲はほとんど見つけられません。 昼間は35度以上ですが、湿度が低いため日陰では涼しいです。

ディズニーランド、マジックマウンテンのどちらの遊園地でも、とにかく気温が高く、湿度が低いので、すぐに喉が乾き、飲み物は欠かせません。 私はコーラやスプライトなどの甘い炭酸飲料はほとんど日本では飲まないのですが、こちらでは高温低湿度のために炭酸飲料がとても飲みたくなります。

冷たい水を飲まないと、カロリーオーバーになるのでいけないと思うのですが、水は一度にたくさん飲めません。 やはり炭酸飲料は胃での吸収が早いような気がします。食べ物といえば、ハンバーガー、サンドイッチ、ピザ、タコスなどが多いので、これらを食べると、また甘い炭酸飲料が飲みたくなります。

普通に売っているペットボトルは20oz(約600ml)なので、糖分10%として240Kcalになります。 これを日に何本も飲みたくなるような気候ですから、遊園地で見る人の3人にひとりくらいはお相撲さんみたいなのもうなずけます。 ケーキやピザも丸ごと一人で食べる光景を遊園地のレストランなどで見ると、ますます納得してしまいました。

c0166720_1355886.jpg
お相撲さんのような人はきっと1日3000Kcal以上摂取していると思います。 とにかく糖分と油が多いのがこちらの食べ物の特徴ですから、普通に食べていたらスマートな体型を維持するのは難しいと痛感しました。

皆さんはつくずく日本人で良かったと思います。 食の欧米化はやはりほどほどにして、日本食をもっと見直して欲しいと思います。 ちなみに私は糖質の中でも特に多糖類のデンプン、そしてデンプンをたくさん含んでいるお米の研究をしています。 ご飯は低カロリーで、値段もお茶碗一杯25円くらいで安いです。

こちらに来てますます和食の良さをしみじみ感じる今日この頃です。 (写真はアメリカの代表的な鮨米、国寶ローズのパッケージ)    By ino
by seimei-eiyou | 2008-08-12 03:37 | その他