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生命と栄養のブログ from 福山大学 生命栄養科学科

2011年 03月 08日 ( 1 )

食育

3月6日の日曜日、福山市神辺文化会館大ホールで開かれた「福山市食育講演会 食育のすすめ ~人にも地球にもやさしい地産地消~」に山本先生が参加されたそうです。 講師は「料理の鉄人」などで有名な服部幸應氏です。

「どうでしたか?」と聞くと、話がとてもお上手で、「90分間、飽きさせない語りはさすがだ。」とのことでした。 内容はもちろん食育のことで、「ご家庭で小さなお子様を教育する場は食卓なんですよ! 食卓こそ、お子様にとっての教室です。」みたいなことをおっしゃったそうです。

うーん、それはその通り。 反論のしようがありません。 一方、食卓で教育する時期がとっくに過ぎさり、ちゃんと教育されないまま放置された人間は一体どうなってしまうのだろうと不安になりました。

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ここで話は変わります。 先日東京で、フードビジネスを手広く手がける友人と会いました。 東京は比較的近距離にいろいろな人がおり、会おうと思えばすぐ会えるので便利です。 彼女は料理教室をいくつも経営し、レストランなどの店舗コンサルティング、メニュー開発、料理写真などなどいろいろな事業を展開し、外食チェーンやコンビニなどの商品企画もやっています。 そういった所で新商品・メニューを考案すると、最終的に社長などの偉い人による試食会を経てOKが出ます。 

試食室で新商品を用意して待っていると、偉い人が部屋に入って来て、一通りコンセプトを説明したあと、うやうやしく試食が始まるそうです。 

     「なんかこれ、パンチがないな!」
     「彩りが悪いな。」
     「これ何使ってんの? 臭いよ」

いわゆるダメ出しってヤツですね。 言いたい放題です。

     「パンチがないのはおまえの方だろ」
     「彩りが悪いのはおまえのネクタイだ!」
     「臭いのはおまえの口だ!」

とか思っているのかもしれません(そうは言わなかったが・・・)。
それより、そういったエライ人は「食べ方が汚い!」のだそうです。

なんかわかる気がします。 小さい頃、きっと食卓できちんとした教育を受けなかったんでしょうね。 まあ、そうした教育を受け損ねても、フードビジネス業界の偉い人にはなれる様です。
by seimei-eiyou | 2011-03-08 18:54 | その他