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生命と栄養のブログ from 福山大学 生命栄養科学科

カテゴリ:実験・実習・授業( 93 )

臨地実習報告会 その1

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今日と明日の2日間、大学会館3階の大会議室で3年生の臨地実習報告会が開催されています。
今日はその初日、病院実習です。

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2人一組のペア、または1人一組で、パワーポイントを使い、主に課題研究について報告します。

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司会進行、マイク係も同じ3年生が務めます。 

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こちらは出番を待つ3年生です。 発表はもちろん、特に医師である渡邉先生の質問がプレッシャーとのこと。

今日は、会の様子を淡々と。 コメントは次回に。 
by seimei-eiyou | 2011-12-06 16:21 | 実験・実習・授業

今日のお昼、フードシステムマネジメント実習Ⅰが行われました。
今週は和食献立です。
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~本日の献立~
●さつまいもご飯
●さばの竜田揚げ甘酢野菜
●野菜の含め煮
●豆腐とわかめの味噌汁
●ブラマンジェ


秋の味覚、さつまいもを使ったごはんと、ごぼう、レンコンなどの入った含め煮で、不足しがちな食物繊維がたくさんとれる献立でした。

来週は中華の献立です。



【写真の追加】
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食事をする2年生

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洗い場で働く2年生。 開催会ごとに役割が入れ替わります。

by seimei-eiyou | 2011-11-10 12:57 | 実験・実習・授業

Fire 2011

1年生対象の学生実験。 
毎年、エキストラで井ノ内先生にご登場頂く『ガラス細工』が今年もやってきました。

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右端が井ノ内先生です。


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お手本を見せているところです。


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練習の末、親指から炎が出せるようになりました。


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自分で創作したガラス細工を頭に載せる学生さん。 集中力が高まるかも。


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今年も、ビーズを入れたマドラー作りは大人気でした。


途中でビーズが無くなり、実験はお開きとなりました。 今年は、比較的うまくビーズ入りマドラーができたと思います。 
by seimei-eiyou | 2011-09-22 21:20 | 実験・実習・授業

国試対策補習授業

本日は、1時間目から4時間目(朝9時から午後4時)まで、通しで国試対策補講を担当しました。

担当科目は、『人体の構造と機能、および疾病のなりたち』の中の代謝生化学のパートです。 この部分は菊田教授が専門なのですが、学生が皆さん苦手とする分野なので、私のは『トーシロー(素人)が教える、トーシロー(素人)のための代謝生化学』です。 

代謝は、パス(経路)だけ見ていても理解しにくいので、ビデオ教材を見ながら、ポイントポイントで止めて解説を加えるというスタイルです。 

1時間目は主にエネルギー代謝。 クエン酸サイクルの詳説です。 栄養学科の学生さんにとっては、なんでクエン酸回路で物質がぐるぐる回っているのかよくわからないでしょう。 電子伝達系とは何か? 酸化的リン酸化とは何か?などについて、かえって頭が混乱する例を出しながら解説します。

2時間目は糖代謝。 ここはヤマイさんの苦手分野です。 解糖系から始まって(エネルギー代謝なら、本来解糖系から始めてクエン酸回路に行くのが順番なのですが、逆になってしまった!)、糖新生、コリ回路などを解説しました。 エネルギー収支などを計算するときにモルが出てくると、学生さん、とたんに思考停止です。 よほど拒絶反応があるのでしょうか。  

昼食を挟んで3時間目は脂質代謝です。 ここはトコロさんの苦手分野です。 脂肪酸の分解(β-酸化)から始まって、脂肪酸の合成などを取り上げます。 いかに脂肪がエネルギーたっぷりかという切り口で解説を試み、学生さんの興味を引こうと腐心します。 脂肪が腸管から吸収されてからの流れ、カイロミクロン、VLDL、IDL、LDL、HDLなどについては、自身の経験・体験に基づいて、臨床栄養的に病気や投薬に絡めて説明します。

最後の4時間目はアミノ酸代謝とペントースリン酸回路、核酸の代謝です。 アミノ酸代謝は、アミノ基の受け渡しと尿素サイクル、そして解糖系・クエン酸回路との繋がりがポイントになるのですが、結構複雑でこっちもこんがらがってきました。 最後の核酸の代謝になると、もう限界を超えてしまったかもしれませんね。

こういう感じで4時間も補講ができるか? 4時間もつか? と心配したのですが、ほとんど問題も疲れもなく終了しました。 これだけ一度に代謝系をおさらいすると、かえって全体像がよくわかり、個人的にはメリットが大きかったです。

一方、大変なのは学生さんです。 私は今日一日ですが、学生さんは連日です。 試験があったり、レポートがあったりと、よくやるなあとつくづく思います。

最後に補講の感想を聞くと、「とてもよくわかった!」、「とてもよく眠れた!」、「臨床栄養のレポートがとてもよく進んだ!」などと好評でした。
by seimei-eiyou | 2011-09-05 21:40 | 実験・実習・授業

答えのない問題

本日で8月の最後の再試験も終わり、名実ともにお盆休みに近い所までこぎ着けました。 今年は本当に長い。 8月になって、これだけの猛暑の中では教員も大変ですが、学生さんも大変です。

さて今年の前期は、生物工学科の4年生を対象とした講義を初めて受け持ちました。 生命倫理です。 私に人の道を教える資格がない事は重々承知していますが、他に適任者はいないのだそうです。 世の中どこも、人はいても人材不足です。

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さて生命倫理ではメインとなる医の倫理も教えますが、やはり学生さんが社会に出ていろいろな局面に遭遇したとき、倫理観に基づいて判断を下さなければならない事が多々あるでしょう。 そういった時のための練習として、各自身近なところで何か『答えのない問題』を取り上げ、

 1)その現状を把握し
 2)問題点をピックアップして
 3)対応策を考え
 4)その対応策の良い点、悪い点などを評価して
 5)他のグループとディスカッションを行う

というプログラムを行いました。

まあ話は盛り上がらないだろうとの予想は全くの杞憂で、激しい議論の応酬となり、時間が足りないとクレームが出るほどでした。 意外ですね。 で、学生さんはどんなテーマを選んだか? 生物工学科だから、身近なところで遺伝子組み換え作物は出るな、原発問題も出るかもと思いましたが、全く出ません。 出たテーマを紹介すると、

 ・人の幸福とは何か?
 ・コミュニケーションの取れない人とどうやってコミュニケーションをとるか?
 ・日本は核武装すべきか?
 ・ソマリアの海賊行為は正義か?

他です。 うーん、予想外。

例えば人の幸福では、まず幸福の定義から始まり、激しいつっこみが入ります。  白板(上の写真)は「幸福」の条件です。 

 「愛があれば幸福?」  愛は非現実的、 愛は伝わりにくい。
 「金があれば幸福?」  そんなに金があっても仕方が無い。 イメージが悪い。
 「生きているだけで幸福?」 年寄りでもあるまいし、それほど実感がない。

うーん、かける言葉がない・・・ 確かに答えがない。 
お金に困っているはずなのに、お金が一杯ありすぎる事を心配をしている。

コミュニケーションについては個人攻撃になり、核武装もやはり異論百出、ソマリアに至っては、なんでそんな問題をここで取り上げるのかという展開でした。 

すっきり行ったのは、

 「ユッケは食べない方がよいか?」(この頃、生肉の食中毒で死者が出ていた)という問題設定で、「食べない方がよい!」とあっさり片付いてしまいました。 

まるで涼風のように。
by seimei-eiyou | 2011-08-12 19:50 | 実験・実習・授業

終了

本日やっと前期試験日程が終了しました。

今年は授業時間数確保(15回)のため約1週間終了時期が遅くなったのに加え、台風で1日休講があったので、広島県としては異例の8月6日の原爆の日にも期末試験が行われる事になりました。

このスケジュール、学生さんにとってはきついのですが、教員にとってもけっこうきついです。 試験終了からお盆休みまでの時間がぎゅっと圧縮され、いろいろな仕事がこの時期に集中します。 そのため、試験が終わってからの学習指導(試験問題の復習など)の時間が取れない。 こうなってくると、4月に始まる日本の学年カレンダーに無理があるのかなと思ったりしてしまいます。

そうは言うものの、夏休みに勉強した事をすっかり忘れてしまう前に、前期試験問題を復習するため、本日午前、自由参加の補習授業を行いました。 何人来るかと思っていたら、クラスの半分ぐらいが参加しました。 勉強する意欲はあるんですね。

さてその授業の終わり頃、S君が「今朝は原爆の黙とうをしなかったので、みんなでやりたい。」と言い出しました。 ということで、授業終了後に黙とうする事にしました。 どうせなら高校野球みたいにしたいということで、S君にサイレン役をお願いしたら、快く?引き受けてくれました。 

S君が「ウーッ」という中、黙祷が始まったのですが、途中でS君の息が続かなくなり、エサを喉に詰めたアヒルの様な声になってしまい、みんなこらえられなくなって笑ってしまいました。 これではさすがに不謹慎です。 サイレンをやめてS君に「黙祷!」っていってもらい、黙祷が始まりました。  

「うーん。 みんなで教室で黙祷するのも心の平静にはいいな」と思ったのですが、ここで問題が発生しました。 S君には「黙祷」と言ってもらったのですが、その後の段取りを決めてなかったのです。 30秒経ち、1分経ち、2分に近づいた頃、教室はざわざわし始め、何ともしまらない格好で黙祷が終わってしまいました。 何事も、1手先を見据えての段取りが大切です。

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写真は、栄養教育実習の媒体作りの一風景です。

by seimei-eiyou | 2011-08-06 20:17 | 実験・実習・授業

養液土耕を更新

生命栄養科学科では、食についていろんな事を勉強しますが、その一つに自分で野菜を育てる実習があります。
食材の多くは、作る(育てる)のに数ヶ月から数年かかりますが、料理は数分から長くても数時間で終わり、さらに食べる時間はほんの一瞬です。管理栄養士は、調理から後の食べることと、食べて健康になることを学びます。しかし、食材を育てることを全く知らないのは困ります。
そこで、野菜を育てる体験実習に1年生の教養ゼミで取り組んでいます。学内に温室があり、そこに7年前に養液土耕システムが設けられたのを利用して、あまり人手をかけずにトマトなどを毎年栽培しています。ところが、7年間ずっと使っている間に、システムのあちこちに不具合が起こり、先週までは部品をつぎはぎしてぎりぎりで動かしていました。それが、一昨日に新しいものに更新していただきました。
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新しい、養液土耕システムは以前のものよりも機能を絞り込んだシンプルなものになったので、あまり高度な管理はできませんが、1年生の栽培実習には十分なスペックです。
これで、機械の不具合を気にする必要がなくなるハズです。

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ところで、今はトマト栽培ではなく、スイカを作っています。スイカの方が学生が喜ぶのと(I先生は大嫌いみたいですが)、真夏の温室でトマトを栽培するのは大変なためです。
トマトは9月から始めます。
by seimei-eiyou | 2011-08-04 09:24 | 実験・実習・授業

本日、3年生にとっては最後となる4回目のフードマネージメント(給食)実習が行われました。

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計100食の料理が2時限と3時限の間の50分に集中しますので、実習食堂は大混雑。

今回は七夕メニューということで、1年生と4年生が多く参加していたようです。 七夕メニューというのは、オクラの断面を星に見立てたり、サイダーゼリーの泡を天の川に見立てたり・・・

実は今回チケットが買えず食べられませんでしたので、エラそうなことは言えません。

後期からは2年生が給食を担当します。
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PS 『高校生アイデアどんぶり選手権』ですが、おかげさまで何とか応募者が集まりそうです。 短期間の応募にもかかわらず、ご応募いただいた方々に厚く御礼申し上げます。 また来年も開催予定ですので、応募し損なった方はぜひ来年再チャレンジ下さい。
by seimei-eiyou | 2011-07-01 17:23 | 実験・実習・授業

スマート

現在1年生対象に基礎化学実験を行っています。 化学実験の基礎を学ぶというもので、器具の名前と使い方、pH測定、分光光度計、容量分析などを行っています。 栄養学科の学生さんは高校時代に化学をやっていない方がほとんどで、おまけに化学嫌いも少なくありません。 特にいやがられているのがモル計算です。 「化学が嫌いで栄養学科に来たのに、何で化学をやらなきゃいけないの?」と言われるとつらいものがあります。 

「でも私たちの体や食べ物はすべて化学物質で出来ているのですよ。」 
「わかっちゃいるけど、好きになれねえ!」

もう一つは数字ですね。 物事を数字で捉えることが大切な事は、健康診断からも明らかです。 体重計は嘘をつきません。 また数字には計算がつきものなので、栄養学科には計算機がつきものです。

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昨年まで基礎化学実験では、安い関数電卓(1000円以下で買える)を集団購入していましたが、今年はめんどくさいのと、各人好きな計算機を用意してください、ということで集団購入をやめました。 最悪携帯でも計算できるし。 で、その携帯ですが、今年あたりから、ちらほらとスマートフォンをもつ人が増えてきました。 都会の若い女性のスマートフォン所有率を考えると、今後飛躍的にスマホが増えそうな気がします。 

またスマホが有れば、国試の勉強もスマートにできるかもしれません。 ただし、現状では国試自習サイトとスマホの組み合わせの使い勝手がイマイチです。 学生さんが言うには、スマホではなく「Nintendo DSで国試過去問ができるソフトがあったら、買う、買う。」のだそうです。 そういえば、助手の桑田先生もそんな事をおっしゃってました。 メーカーの方、ご検討頂けると幸いです。
by seimei-eiyou | 2011-06-25 11:37 | 実験・実習・授業

給食実習1

先週6月10日に、3年生による給食実習が行われました。

メニューは
・ごはん
・鶏肉とピーマンの味噌いため
・ジャコの中華サラダ
・レタスとカニカマのスープ
・ブドウゼリー
です。
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このうちメインディッシュは、事前につくり、真空パックにして冷凍させるというクックフリーズ方式で作りました。

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一生懸命混ぜる学生さん。
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こちらは野菜の下処理の様子です。
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~完成図~
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by seimei-eiyou | 2011-06-16 21:37 | 実験・実習・授業