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生命と栄養のブログ from 福山大学 生命栄養科学科

カテゴリ:実験・実習・授業( 93 )

大麦

このブログにはよくパンが登場しますが、今回のパンは大麦パンです。

本学科の井ノ内教授は、(独)農研機構・作物研究所(大雑把に言うと、農水省の研究所の1つ)と共同で、大麦の研究をしています。 大麦は寒いところでも生育し、食物繊維が豊富です。

今回は大麦パンと大麦シフォンケーキが送られてきましたので、試食会が開かれました。
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言われなければ大麦とは気づきません。 全然普通においしかったでよす。
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以上、茨城県の方で市販されている商品だそうです。
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by seimei-eiyou | 2011-06-15 12:48 | 実験・実習・授業 | Comments(0)

合同演習

本日、初の試みとして学部の授業と大学院の授業を融合させ、合同で授業を行ってみました。 その報告。

私は「生命倫理」という授業を担当しており、受講生は生物工学科の4年生です。 「生命倫理」という授業は今年初めて担当する科目で、門外漢も門外漢なので、日々書物をひもといたりして講義の準備をしています。 現在はちょうど医の倫理について私なりの解説をしているところです。 医療倫理というと、お医者さんと哲学者の領域なので、自分なりにかみ砕いて、一般人から見た医療の倫理という視点から講義を試みています。

一方、村上先生の大学院向け授業である「臨床栄養学」という講義が同じ時間に開講されています。 その村上先生、今日の授業では2005年にNHKで放映された「NST(栄養サポートチーム)」に関するドキュメンタリーを見せてディスカッションをするということを聞き、ひらめきました。 授業内容が近い!

「合同で授業をすると、1回分楽できるかも! ではなく、学生さんにとっても風変わりで有益な授業にならないだろうか? 5分ほど熟考して村上先生に合同の授業を申し込むと、あっさりOKが出ました。 村上先生は、1回分の授業の代わりにビデオを見せ、さらに合同授業にすると更に負担が減ると思われたわけでは決してありません(少しは頭をよぎったかも)。 

考えてみると、福山大学生命工学部には生物工学科、生命栄養科学科、海洋生物科学科というユニークな3つの学科があるものの、学生や授業の交流はそれほどありません。 これってもったいないと思いませんか? せっかく各方面の専門家が揃っているのに、それを有効に利用しない手はない。 また、学部学生と大学院生が同じ授業を受けて、一緒になってディスカッションするというアイデアはとても魅力的に思えます。

で、どうなったか。 ビデオ鑑賞後のディスカッションは、マイケル・サンデル教授の公開授業のようにはいきませんでしたが、大学院生より4年生の方が積極的に発言するなど、面白い現象が見られました。 

ということで、思いつきで始めた初の試みでしたが、個人的にはなかなか面白い体験でした。 
バックグラウンドの異なる2人の先生が授業をするというのも新鮮。
機会があればまたやりたい。

   
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by seimei-eiyou | 2011-04-26 21:31 | 実験・実習・授業 | Comments(1)

短縮授業

今日は履修確認のため、短縮授業でした。
通常90分の授業が、今日は70分です。 つまり20分も短い!

そこで授業の冒頭に、

「今日は短縮授業だから、一切雑談をやめて授業内容に集中します!」というと、即座に

「先生、それは無理だと思います。」と学生さんの声

「無理なもんか。私だって雑談無しに授業ができるんだ。それが証拠に昔こんな事があった! ・・・」と私

「先生、それがすでに雑談です。」と学生さん

確かに。 学生さんの言うとおりです。 
しかし雑談と言っても全くの無駄話ではなく、授業内容に関連する話題がほとんどです。
授業に深みを与えようとの配慮ですが、それで逆に深みにはまっているかもしれない・・・

雑談などで緩急を付けることなく、90分の授業時間を乗り切るのは私には無理です。 
一切雑談を入れず、学生さんを90分間授業に集中させることのできる先生を尊敬します。




 
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by seimei-eiyou | 2011-04-21 21:34 | 実験・実習・授業 | Comments(0)

近況

この4月に入学する生徒さんから、近況報告が届き始めました。

ちょうど高校生活も終わりということで、クラスの卒業アルバムを作ったり、卒業記念文集をとりまとめたり、資格や免許を取ったりと、思い思いの活動をされているようです。 中には、卒業式の卒業生総代になる方もおられるようです。 一生に一度のことなので、よい記念になるでしょう。

さて、1月分の課題「1週間 食べたもの絵日記」に対して、本学科の管理栄養士の先生に1人1人コメントを書いていただいたことは先にお知らせしました(こちら)。 どうやらそのコメントも無事生徒さんに届き、読んでくださったようです。 

ある生徒さんの手紙には、コメントのお礼にと桜をあしらったカードが添えられていて、そのセンスの良さに驚きました。 いまの若い世代の方は、個体数が増えてのさばっている(私のような)中高年世代に色々と言われますが、なかなか捨てたものではありませんよ! 

若い世代の方が希望を持って、幸せに生きていけるような世界になればと思います。

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by seimei-eiyou | 2011-02-22 15:21 | 実験・実習・授業 | Comments(0)

生命栄養学科にAO・指定校入試で入学予定のみなさんに課している「1週間 食べたもの絵日記」について、先日の記事でご紹介しました。 こちらです。


さて、記事にも書きましたように、提出していただいた「1週間 食べたもの絵日記」は、本学科のベテランおよび新進気鋭の管理栄養士が厳しくチェックし、1人1人手書きでコメントを書きました。 ほとんどの方は、おそらく明日発送されますので、到着を楽しみに待っていてください。 ☆皆さんとても健康的でバランスの取れた食生活をおくっておられ、感心しました。

1週間も食事を記録すると、普段気づかない自分の食生活が一目瞭然です。 チャンスがあれば、人数を厳選して同じように食事チェックをするという企画を・・・出したりすると、管理栄養士の先生から大ブーイングを浴びそうです。 卒業研究のテーマにするとよいかも。
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PS せっかくですので、料理の写真を上手にとる方法について少し。
料理の写真を美味しそうに撮るのには、ちょっとしたコツがあります。 それを心がければ、料理写真の腕が上がること請け合い?

ポイントは、構図、光、色です。

まず構図です。 料理を目の前において、美味しそうに見える構図を探しましょう。 よく真上から写真を撮る人がいますが、まずそうに見えます。 自分が食事するとして、美味しく見える位置がベストです。 構図が決まったら、ぶれないようにカメラを三脚に固定すると更に良い。

次に光です。 撮影ボックスのように、3方と上から光がまわるセッティングが望ましいのですが、通常はそこまでは無理でしょう。 直射日光が当たらない明るい窓際などが自然な感じになります。 人工光の場合、白熱電球では色目が変わってしまいますので、蛍光灯が良いでしょう。 内蔵ストロボは料理がのっぺりした感じになります。 光源の位置は、斜め後方から光が差すと、料理が立体的に美味しそうに見えます。 レストランでは、大体そういうライティングになっています。

色は、光源とカメラのホワイトバランスの組み合わせで変わります。 カメラのホワイトバランスをいろいろ変えてみましょう。 オートホワイトバランスの場合、ピントを合わせた位置でかなり色目が変わりますので、色々(^_^;)トライしてみましょう。

最後に。 美味しそうな料理の写真を撮るのに一番大切なことは、美味しそうに見える料理を用意することです。 これがないと、いくら腕のあるカメラマンでも難しい。
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by seimei-eiyou | 2011-02-15 19:54 | 実験・実習・授業 | Comments(0)

福山大学生命栄養科学科では、AO入試、指定校入試で入学予定の皆さんに、入学前教育としていくつかの課題をお願いしています(他の学部、学科も同じです)。 

AO入試や指定校入試で入学が決まってしまうと、大学入学まで半年間ほど自由な時間ができ、ついつい遊んでしまいがちです。 この貴重な時間にしっかり復習をしておかないと、大学に入学してから困ったことになります。 特に、化学。 そして英語。 

「管理栄養士さんに化学は必要なの?」って思われる方も多いんじゃないでしょうか。 必要なんですよ、化学が。 食を物質としてとらえると、食物は蛋白質、糖質、脂質などの化学物質でできています。 これらが体に対してどんな影響があるのか、体の中でどのように変化していくのかわからないようでは、管理栄養士として失格かもしれません。 生化学や生理学、食品化学など、化学と関連が深い科目は目白押しですので、ぜひ入学までに化学の基礎を修得しておいてください。 

ちょっと話が化学にそれました。 今日の話題は「1週間 食べたもの絵日記」でした。 入学前教育課題の1月分は、1週間、自分が食べたものを全て絵や写真で記録して、絵日記を書きましょうというものでした。 普段何気なく食べているものを写真に撮って(またはスケッチして)まとめてみると、自分がどんな食生活をしているのかよくわかります。 

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写真は4人分の方の絵日記です。 特に明確なフォーマットを決めなかったので、パソコンでとてもきれいに仕上げている人、色鉛筆でスケッチした人、使わなくなったノートに鉛筆で殴り書きしている人と様々です。 全体的に見ると、結構力作が集まり、いい意味で期待を裏切られました。 

記録されている料理を見ると、皆さん彩りやバランスがよく考えられていて、さすが管理栄養士を目指すだけのことはあるなとびっくりしました。 一方、毎日本当にこんなに手の込んだ、品数の多い食事をしているのだろうか? 管理栄養士さんに提出する課題なので、ご家族の方にかなりご負担をかけたんじゃないかと心配になってきました。 食事バランスの取れた1週間のあとに、単品料理主体の(焼きそばだけとか)単調な1週間が来ないことを切に祈ります(そんな極端なことはないか)。

ということで、提出していただいた「食べたもの絵日記」は、本学科のベテランまたは新進気鋭の管理栄養士にコメントを書いていただき、2月中に発送しようと思っています。 もしAOおよび指定校入学予定者の方がこのブログをお読みでしたら、どうぞ楽しみにしておいてください。 また、2月分の課題も遅れないようにご提出ください。
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by seimei-eiyou | 2011-02-08 18:04 | 実験・実習・授業 | Comments(1)

SSHのつづき


前回のSSH高大連携実習のつづきです。

エネルギー代謝実験は予想外に順調に進み、少々時間が余ってしまいました。 そこで村上先生の発案により、人体モデルを使って人体の構造を学習することにしました。 

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最近の模型はよくできていて、とてもリアルです。 写真は脊髄部分が見えています。

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頭部はこんな感じになっています。

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胸部から、心臓を取り外しているところです。 各臓器は簡単に取り外せるようになっていて、体内の臓器の位置関係がよくわかります。

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皆さん興味津々で、人体模型には方々から手が伸びてきます。

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大脳を取り外しているところです。 脳のパーツもそれぞれ取り外す事ができますので、脳の構造がよくわかります。

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分解した脳を生徒さんが復元しようとしたところうまくいかず、たまりかねた桒田先生が組みあげているところです。 これがなかなかうまくいかず、復元できたと思ったら小脳が残っていたり、きっちりとはめ込んだはずの小脳が後ろ側からポタッと落下したり。 まあ何とか元通りになり、長いようで短かった実習も終わりを告げました。 皆様どうもご苦労様でした。
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by seimei-eiyou | 2010-12-21 18:29 | 実験・実習・授業 | Comments(0)

本日12月9日(木)は、2年生による「フードマネージメント実習」が行われました。 

今日のテーマは、クリスマスです072.gif

メニューはこちらです。
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今日の食数は100食でしたので、メインのハンバーグステーキは、こねるのと丸めるのが大変でした。
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5人がかりくらいでひたすら丸める学生さんたち。
その甲斐あってボリュームたっぷりのおいしいハンバーグでした。
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ポタージュはちょっと珍しく、ブロッコリーです。
フードプロセッサーと格闘する学生さん。
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今回は配膳までに時間がかかってしまいました。お昼時のお忙しいところお待たせしてしまった先生方、学生さん、すみませんでした。反省点をしっかり次に活かしたいところです。
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出来上がり。
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食べに来てくださった皆さん、ありがとうございました。
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by seimei-eiyou | 2010-12-09 18:19 | 実験・実習・授業 | Comments(0)

調理実習Ⅰ 2010 

12月6日(月)に行われた調理実習のご紹介をします。

献立は
060.gifビーフシチュー
060.gifアップルパイ
060.gif野菜のマリネ
060.gif珈琲

です。

アップルパイの折込タイプのパイ生地を作るということで、
まず、渕上先生によるデモンストレーションが行われました。

バターを10センチ角に整え、30分寝かせた生地を広げて包みます。
それを麺棒で伸ばしては折込む、という作業を繰り返します。最終的には50~60層くらいになるのでしょうか。

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使用している台は温度を冷たく保つための大理石です。

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先生のアップルパイの飾りつけは、さくらんぼです。
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織り込む作業は非常に難易度が高く、薄くなった生地からバターが流出する班が続出しました!が、どの班も形になり、それぞれ思い思いの飾りつけをしていました。
クリスマスツリーとサンタ?
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写真を撮り忘れましたがアンパンマンの顔にした班もありました。

焼き上がり。よく膨らんでいます。余った生地でリーフパイもできていますね。
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来週は、クリスマスメニューです072.gif
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by seimei-eiyou | 2010-12-07 13:23 | 実験・実習・授業 | Comments(0)


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本日(12月2日[木])、2年生による第1回「フードマネージメント実習」が行われました。 
今回のテーマは、なんちゅーか、中華です。

献立は以前お知らせしましたとおり、

 ご飯
 鶏のうま煮オイスターソース風味
 春雨のナムル
 トマトと卵の中華スープ
 マンゴーゼリー

すみません、食べるのに夢中で、食事の写真を撮るのを忘れてしまいました。 下にパンフレット(ビラ)の写真を置きます。

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食後は、感想をアンケートに記入します。 提出されたアンケートを見せていただくと、まあ人様々ですが、ほとんどの方が満足されていたように思います。 私個人としては、(意外に、と言っては失礼ですね)満足しました。

ご意見の中には、「ご飯が多すぎる」という声が、特に女子学生さんから多かったと思います。 国内の米消費は着実に下がっていて、農水省がいくら音頭取りをしても改善の兆しは見えません。 食の多様化もあるのでしょうが、それにしてもご飯をもっと食べてもいいんじゃない?、という残し方をする人がいます。 「お百姓さんに申し訳ない!」と思う私は、時代遅れ?

それ以外には、「春雨が伸びて、くっついていた。」とか、「ゼリーの食感がイマイチ」という意見が多かった気がします。 

ほかに、「季節感が無い!」という意見もありました。 いえいえ、決してそんなことはありません。 今回のテーマは、最近何かと話題の中国の料理ですし、鶏と言えば島根県の鳥インフルエンザを思い起こします(季節感というよりは、時事問題)。 確かに、季節の割には全体に冷たい献立が多かったかな?

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by seimei-eiyou | 2010-12-02 14:26 | 実験・実習・授業 | Comments(0)